回答がきたので返信
今回は、NTT docomo から来たメールの掲載は省略し、
それに対する私の返信のみを以下に転記します。
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今回の回答は、すでに、メール担当者から、
いただいている回答と同じです。
たずねていることには答えず、たずねて
いないことに答える…
私が、おたずねしたいのは
> <電池パック安心サポートのご提供条件の変更について>
> 「スマートフォンをより一層ご利用いただきやすくするため」と
> 表記させていただいた理由は以下の通りです。
> ◆スマートフォンをご利用のプレミアステージのお客様は
> ご負担ポイントが下がること。
「利用いただきやすくする」という条件を満たすのは、
この一点しかないこと。
スマートフォンを利用するプレミアステージの客数は
全体の3%以下と推察されること
負担ポイントは、下がっても、プレミアクラブが同日に
改訂され、改訂前よりも、ポイントは貯まりにくくなり、
改訂前の1500ポイントを獲得するために必要な利用額
38,000円~41,700円
改訂後の1000ポイントを獲得するために必要な利用額
100,000円~190,000円
と圧倒的にポイントが獲得しにくくなり、より少ない利用額で
同等以上のサービスが受けられない限り、利用いただきやすく
なったと言えないこと
以上の三点から、「利用いただきやすくするため」という
表現は虚偽だと申し上げているのに、それらに答えず、
見せかけの値引きだけを何度繰り返しても、意味が
ないでしょう。
> ◆既に本サービスを利用するためのポイントを保持し、
> ご利用条件を満たされたお客様が多数いらっしゃること。
これは、変更によって「利用いただきやすく」なる条件ではなく
利用しにくくなっても影響を受けない客がいると言ってるだけで
「利用いただきやすくする」という表現が公正であるかどうかとは
無関係。それに、当方では確認できない多数という表現も
あやしい。
ベーシックフォンや、フィーチャーフォンの利用客を含め、
2,000ポイント以上保持している客が何%あり、プレミアクラブの
ポイント変更後、7割の客が2年で、何ポイント以上獲得できると
試算できる。その根拠となるデータは、以下の通りと示すなら、
そっかあ、多数だなと思うかも知れない。そういうことでも
なければホントに多数かどうか信じがたい。また、仮に多数で
あっても、公正ではない表現が、公正となるわけではない。
> 加えて、具体的に変更内容を明示し、誤認を与えるものでは
>ないことから、 表記の公正さという点においても問題はないものと
>考えております。
この点は、認めます。さまざまなことが公開されているからこそ、
おかしいということに気づくことができ、こうして、おかしいと
指摘できるわけです。
ただし、おかしいと指摘されたときに、その本質を見ず、何も
変わらないのであれば、それこそ、大問題です。
つまり、外部からの指摘があっても、おかしい点ことに
気づくことさえできない。だったら、内部からの指摘に対しては、
さらにきちんと対応出来ないのは、明白です。つまり、
自浄作用が働かないと危惧されるのです。
少なくとも、スマートフォン利用者の7割の者が、すべての面で
利用しやすくならねば、この表現は公正とは言えないでしょう。
いったい、その担当部署の人は、何割の者が利用しやすくなれば
この表現は公正だと考えるのですか?
どんな試験でも、100点満点中3点とれば、合格!なんて、
ないですよ。それは、自明のことです。その自明のことを、
なんとか、言い抜けられると考える行為が公正ではないと
申し上げているのです。
> サービスを変更する際は、内容に応じて告知期間や
> 経過処置期間を設けさせていただきます。
ドコモのホームページのお知らせ欄を必ずチェックしてる
客は、何%いるのです?たとえば、Myインフォメールでも
お知らせしました?ま、私だったら、Myインフォメールで
知らせてもらっても気づかなかったでしょうけど。
つまり、どのような告知をし、どの程度有効に客に届いたか
検証した上での発言ですか?
> 今回のご提供条件の変更につきましても、改定内容や
> プレミアクラブ会員規約を総合的に勘案し、適切と判断した
> 内容で実施させていただきました。
プレミアクラブによる利用額当たりの獲得ポイントが、
1/2~1/4に減ると言うことは認識した上での
今回の回答ということですね?
> 今回の回答はご納得いただけるものではないかも
> しれませんが、市場環境が厳しい折、「長期ご契約者
> かつ多くのサービスをご契約いただいているお客様」に、
> より厚いサポートが提供できるようにドコモプレミアクラブ
>全体として検討し、改定いたしました。
ですから、率直に「市場環境が厳しい中、少しでも、
サポートの削減を少なくする努力をしました。」とでも
表現すればいいのに「より厚いサポート」なんて表現を
するから、公正でないと言われるのでは?
> 全てのお客様にご満足いただける内容でなかった点は、
> 私共としても苦渋の決断でした。何卒ご理解をお願いいたします。
これは、かなり、率直ですが、「全ての」という表現に
同じものを感じます。これでは、「一部の」客には、満足
できなかったかも知れないというニュアンスを含んでしまい
ます。正しくは「ほとんどのお客様にご満足いただけない
内容になった点は」ですよね?
> 今後ともドコモをご愛顧くださいますよう、よろしくお願い
>申し上げます。
そのために、サルさえもだませないような欺瞞は
やめてくださいと、お願いしてるのです。
> 以上が担当部署からの回答でございます。
ところで、今回の回答をしてくれた担当部署って、
どこですか?コンプライアンスを担当する部署が、
この程度ってことは、さすがにないのでは?
コンプライアンス担当が「ドコモプレミアクラブ
全体として検討し、改定」するっていうのも
変ですし。
もうひとつ、マーケティグ部の方に対して質問を
していますが、それについての回答も別口でいただける
のでしょうね?
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以上のように、内容的には、ほとんど、満足できませんが、
毎回、きちんと、回答いただけていることについては、かなり、
高く評価しております。
また、立場的に、議論はできないわけで、もし、議論して
勝っても、何の解決も生まないし、むしろ、事がこじれる
ケースのほうが多いということを経験として身につけて
いらっしゃると思います。だから、私からの「攻撃」を
受ける場面て、おそらく、両手を後ろ手に縛られて、
リングに上がっているようなものだということは承知して
おります。
それでも、こうして「しつこく」迫るのは、議論ではなく、
対話しましょうよということなのです。人間サンドバッグ
みたいな毎日だなんて思う夜もあると思いますが、社内の
常識は社会の非常識に気づくためには、もっとも、有利な
部署にいらっしゃるのです。そのことを、この先、docomo を
良い方向に変えていくことに役立てて欲しいのです。
docomo が変われば、au もソフトバンクも変わらざるを
得ません。このまま、悪貨が良貨を駆逐するさまを見続けて
いたくないのです。小手先のごまかしをやめれば、まずは、
社内が明るくなります。それが、本物のプライドを作って
いくのです。
ということで、対話になる日まで、まだまだ、続きます。
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