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2013年12月22日 (日)

沖縄離島ツーリング XVIII (おまけ)

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 11月14日の日の出。高知沖かな

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 11月15日の日の出。沖縄本島沖

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 濃い人

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 ↑沖縄やんばる海水揚水発電所↓
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 国指定天然記念物 塩川

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 慶佐次湾のヒルギ林で見かけたムツゴロウ

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 名水百選 垣花樋川(かきのはなヒージャー)

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 ミニミニ動物園のイノブタ?いびきがスゴかった。

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 伊計島 仲原遺跡

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 大阪南港

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 終着 神戸港

2013年12月17日 (火)

沖縄離島ツーリング XVII( V.2 渡嘉敷編)

 ↓↓↓が、渡嘉敷行きのフェリーです。

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 とまりんと渡嘉敷を1時間10分で結んでいます。

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 泊港を10:00 に出港し、渡嘉敷に、11:10 着。帰り便は、渡嘉敷港を
 15:30 の出港なので、渡嘉敷での滞在時間は、4時間20分ということに
 なりますが、実際には、バイクを下ろす時間や、積み込みのために早めに
 港に戻る必要もあるので、観光に使える時間は、3時間半ってところで
 しょうか。夏期は、渡嘉敷港発時間が、16:00 になるので、もう、30分の
 余裕が生じます。

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 渡嘉敷港着です。この時点で、定刻よりも5分遅れぐらいでした。
 港の写真を撮ってた20歳くらいの女性のカメラが、最低でも10万円は、
 しそうなスゴイものだったので、思わず声をかけました。
 「スゴいカメラですね。写真歴が長いんですか?」
 「ワタシ…カンコク…」と、答えが、たどたどしい。
 「ニホンゴ、スコシ?」と、なぜか、私も、カタカナ語。

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 ↑↑↑峠から見下ろす阿波連ビーチ。ブログの順番は、3番目の島紹介に
 なってますが、渡嘉敷島が、最初の離島ツーリングの島なんですよね。
 だから、この写真の風景こそ、人生初の離島ビーチ目撃なんです。
 今を去ること、40年前に初めて沖縄の海を見たときの感動に近いものが
 ありました。

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 峠を下りる手前に森林公園という看板があったので寄ってみました。
 二棟のログハウスと広々とした広場、立派な遊具と長い滑り台。
 あずまやがひとつと、トイレ。周囲の森の中に遊歩道。

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 シンプルだけど、幼児を連れてきたら、一日、飽きずに遊んでいそうです。
 そんなふうに、婿殿に言ったら「お義父さん、お願いします」と言われて
 しまいました。そりゃそうだ。

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 お昼ご飯は、阿波連ビーチ近くで、ゆし豆腐定食。食べてたら、私と似た
 ような年格好の4人組の、おっさんたちが入ってきて、3人くらいが、
 ゆし豆腐定食を頼んでました。あとの一人は、唐揚げ定食とかだったかな。
 食事が済んで、バイクの荷造りとかをしてると、フェリーで見かけた、
 スゴいカメラを持った女の子が、店の前を通りかかったので、
 「Hi!」
 と、挨拶すると、女の子は、うれしそうに「Hi!」と、挨拶を返して
 くれました。やっぱり、英語は、万国共通通じますね。まあ、それだけの
 ことなんですが、ちょうど、そのとき、4人組も食事を終えて、店から
 出てきて、その光景を目撃したようで、なんとなく、尊敬の目で見られた
 ような…

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 ↑↑↑別の角度からの阿波連ビーチ。

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 渡嘉敷島の南端に行く途中に展望台があったので、寄ってみました。

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 荒涼とした斜面の下に、秘密が埋められているかのようなビーチが広がって
 いました。

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 灯台のある渡嘉敷南端のウン島に繋がる浜では、何かの養殖でしょうか
 海面の上に網が張られてました。干潮時には、ウン島に歩いて渡ることが
 できるそうですが、ほぼ、垂直に近い階段を上って稜線に出ると下りに
 なっていて、また、急な坂道を登らないと灯台には近づけないそうです。

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 ↑↑↑阿波連園地から見たウン島の阿波連崎灯台です。

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 折り返して港方向に帰る道は、九比里林道を使いました。とてもよく
 整備されていて、気持ちよく走れる林道でした。3島の中で、道は、
 渡嘉敷が、一番良く整備されていました。次が伊江島で、座間味は、
 一部、教習所の波状路なんて何の練習にもならない?っていうくらい
 ひびわれて、うねっているような箇所がありました。徐々に、補修工事が
 進められてはいましたが。

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 港に戻ったものの、まだ、時間的な余裕があったので、↑↑↑国立沖縄
 青少年交流の家を見学しました。

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 国立沖縄青少年交流の家への立派な専用道路を下って、左に折れて、島の
 北方向をめざしてみましたが、行き止まりでした。↑↑↑は、港の向かいに
 ある城島です。

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 ↑↑↑港から島の北方向を見ています。画面右側の山の中腹に見える
 道路橋は、 国立沖縄青少年交流の家へ専用道路のものです。

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 16:32 那覇空港の沖合まで帰ってきました。車両甲板に降りようか…

2013年12月13日 (金)

沖縄離島ツーリング XVI( IX.6 座間味編)

 民宿の宿泊者は、私ひとりでした。前日には修学旅行生が宿泊したそうで、
 きっと、星砂の浜の大量の足跡は、修学旅行生達だったのでしょうね。
 夕食は、おいしかったですよ。民宿紹介ページで「料理もおいしい宿」と
 あったので決めたのですが。島らっきょうの漬け物もおいしく、いくつも
 食べました。一泊二食付きで 6,300円。その夜は、ドクターX を観ただけで
 早めに就寝。
 翌朝、最初に高月山展望台に登りました。

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 ↑↑↑安護の浦という湾が写ってます。画面の中央あたり、湾の最奥部に
 例の謎のコテージ群があります。この湾は、沖縄と中国との貿易の風待ち港
 として利用されたそうで、進貢船が座礁しないように爆薬で岩礁を破壊して
 船だまり(唐船グムイ)が作られています。現在でも避難港としての利用が
 あるそうです。
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 ↑↑↑同じく、高月山展望台からの眺望ですが、安護の浦と180°反対側
 港方向です。座間味の中心部。阿嘉島や無人島なども写ってます。

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 この時期、多いとは言えませんが、あちこちで花と出会えるのは、さすが
 です。白い花もハイビスカスと同じくらいの大輪です。海岸の岩場近くで
 蚊が寄ってきたという例外はありますが、虫に悩まされるということは、
 ありませんでした。

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 稲崎展望台から見えた↑↑↑のビーチが、きれいだったので、降りて
 みることにしました。時刻は、午前10時頃。まだ、たっぷりと時間が
 あります。星砂の浜で懲りたので、今度は、ちゃんとした道を降りました。

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 とはいえ、↑↑↑んなところも通ります。

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 浜に降り立ちました。降り口からは、10分くらいかかりました。

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 どの浜に降りても、幸せな気分になれます。

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 潮だまりも透明すぎて海水があるところとないところの区別がつきません。
 内地と違って、潮だまりの生物がいません。透明すぎるということは、
 プランクトンや藻などの食べ物となるものがなくて、棲みつかないのかも
 知れません。でも、海に直結したところでは、小魚の群れを見ることは
 できました。

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 浜には、何かの巣穴が…

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 ヤシガニ?の死骸も見つけました。

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 ビーチの端まで来ました。ここまで来ると、秘密の浜っていう感じですね。
 しかし、ここにも、人の足跡がありました。どれだけ歩き回ったんだ?
 修学旅行生。

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 二日間で座間味島にあるすべての展望台を訪れ、すべての林道を走り
 ました。展望台の数は5つですが、その最後の神の浜展望台で、カラス
 くらいの大きさの鳥が、藪に降り立つところを見かけました。全身は
 真っ黒なんですが、くちばしだけがオレンジ色なんです。飛んできたので
 ヤンバルクイナではありません。なんとか、写真を撮ろうと、悪戦苦闘
 して撮った貴重な写真が↓↓↓

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 わかります?(笑)
 娘の家に帰って、パソコンで拡大してみると…

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 どおりで、カラスくらいの大きさなワケだ(大笑い)

2013年12月12日 (木)

沖縄離島ツーリング XV( IX.5 座間味編)

 最初に、沖縄で唯一見た紅葉の葉っぱの写真。
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 松葉は、内地と同じような大きさなので、比較になりますかね?いずれに
 しても、ウルシ科の植物ではなさそうに思えるのですが…
 民宿のおばさんとの会話を思い出してみると「沖縄にも紅葉する木が、
 あるんですね」「それは、ハジノキ」即座に断定的に答えが返ってきた
 ために、瞬間洗脳されたのかも。どんな木だったか、説明もしてないし、
 まして、画像も見せてないけど、おばさんにとって、「紅葉=ハジノキ」
 なので、そう答えただけなのかも。
 このおばさんに限らず、沖縄のおばさんは、教えるように断定的にものを
 言う人が多く、しかも、婉曲表現を使わないので、非常にキツク感じられる
 ことが多いような気がします。対極は、京都弁かな?非常にやわらかい
 表現なんだけれど、ぶぶ漬け三回じゃないけど、本心は隠されていることが
 あります。沖縄では、逆にストレートで、思ったままをズバリ言ってくる
 ため、キツイときもあるけれど、裏がないぶん、安心できます。
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 ↑↑↑は、ナビで見つけた星砂の浜。星砂を乱掘されないために、島の
 地図に掲載されていないに違いないと思った私は、浜に降りてみることに
 しました。

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 最初は、↑↑↑んな感じ。ケモノ道的な道をたどって行きます。
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 徐々に、浜に近づいて…

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 最後は、ひぇぇぇ~!崖じゃんか!

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 別の角度から写すと、↑↑↑ですよ。フリークライミングというのが
 ありますが、あれの降りる部分だけをやってる感じ。バイクブーツで。

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 ついに、星砂の浜に降り立ちました。誰の足跡もない浜…のはずが…

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 なんじゃ!↑↑↑こりゃ。

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 でも、きれいな浜でした。いくら探しても星砂は見つかりませんでしたが。

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 人間の足跡以外にも、↑↑↑んな足跡も。ヤシガニか、大型のヤドカリとか
 でしょうか。

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 帰りは、↑↑↑んな道を安全に帰りました。

2013年12月11日 (水)

沖縄離島ツーリング XIV( IX.4 座間味編)

 座間味行きのフェリーは、まず、阿嘉島に立ち寄ります。

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 ↑↑↑は、阿嘉島と座間味島を結ぶ村内航路の乗り場です。海上タクシーの
 ようなもので、基本的に人しか乗ることが出来ません。折りたたみ自転車
 くらいなら、乗せてくれるのかな?座間味と渡嘉敷間も、この船で結ばれて
 いますが、前日までに申し込んでおかねばならない予約制です。
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 フェリーは、阿嘉港の、↑↑↑側に着きます。

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 阿嘉島と慶留間島を結ぶ橋です。慶留間島と外地島も橋で結ばれています。
 慶良間諸島は、渡嘉敷島、座間味島、阿嘉島、慶留間島の4つの人が
 住む島と、大小十数個の無人島で構成されています。慶良間諸島には
 慶良間島がないということを知ってるだけでも、慶良間マイスター?って
 思われるかも知れません。沖縄県人でも、ほとんど知らないんですから。

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 座間味島に到着後、最初に訪れた観光スポットは、「マリリンの像」
 映画「マリリンに逢いたい」のヒロインです。阿嘉港の写真はあるのに、
 座間味港の写真が何故ないかというと、港に近づいたら、車両甲板に
 降りているので、外界の様子は、まったく、わからないし、写真も
 撮ることができないからです。出港の時には、すでに、バイクを乗せて
 済んでるので、港の写真もフェリーの写真も撮ることができますけどね。
 マリリンのお相手の「シロの像」は、阿嘉島にあります。

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 ↑↑↑んな道をツーリングしました。昼飯前に撮った写真を何枚か載せます。
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 昼食後、最初に行ったのが、古座間ビーチ。↓↓↓

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 ↓↓↓のビーチハウスあたりで、スマホを落としたようです。
 シーズンオフで閉まってました。

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 ↓↓↓ 島の東端、行き止まり。
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 ↓↓↓ あとで、バイクの鍵を落としちゃったかもと思った海岸。
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 ↓↓↓を越えると…

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 ↓↓↓ 反対側のビーチに。

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 ↓↓↓ 行き止まりの道の左側、車両進入禁止の道。この先にビーチが
 あるとは思えませんよね。

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 ↓↓↓ 沖縄で初めて見つけた紅葉。

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 この木のことを民宿のおばさんは、「ハジノキ」と言ってましたが、
 たぶん、ハゼの木=ウルシでしょうね。何本も見かけましたが、内地の
 ような低木はなくて、数mの高さのものばかりでした。

2013年12月 6日 (金)

沖縄離島ツーリング XIII( VI.2 伊江島編)

 帰宅してから、一週間以上、ただ、ひたすらに休養の日々でした。遊びに
 行って、休養なんて、ぜいたくとしか言いようがありませんが、必要
 最小限の家事と、のっぴきならぬ用件(キウイの収穫だとか)を片付ける
 以外は、溜まっていた新聞を読んだり、船の中で読み終えることが
 できなかった小説を読んだり、沖縄行きのためにパケホーダイフラットに
 したのに、使い切れなかった 6GB ぶんを映画のダウンロードに使ったり、
 その映画を見たり… まあ、いつもの引きこもり生活です。
 そんなダラダラした生活から、いつまでたっても抜けようとしないので、
 火曜日の晩に女房にドヤされて、水曜日あたりからムリヤリ社会復帰中
 ですが、女房からもらった風邪のせいもあり、半日引きこもり、半日
 復帰中ってところです。
 ケガは、ずいぶん、良くなりました。打った膝を誤ってついても飛び上がる
 ようなことはなくなりましたし、階段を降りることがだけができなかった
 のも、ほぼ、解消しました。平地は普通に歩行できます。じっとしている
 限り、痛みは、まったく、ありません。バイクの車検証も、掘りごたつを
 出してるときに見つけました。明日くらいから、毎日のように予定が入って
 いるし、そのあとは、娘のウェディングウェルカムボードを製作したり、
 年賀状の準備などをしてたら、あっというまに今年は終わってしまうような
 予感がします。
 伊江島へのフェリーは、小学校の遠足や高校の修学旅行生などで、あふれて
 いました。

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 フェリーは、一日に4便あるので、1便で渡って、4便で帰ってくれば、
 島には6時間以上滞在できるので、充分すぎるほど時間はあります。
 フェリー乗り場でもらった観光案内のパンフレットやコース図を参考に
 出発したのですが、基本的な見どころというのは、数ヶ所しかなくて、
 そこへ3台のバスに分乗した小学生が押しかけると、見物どころでは、
 なくなります。で、まず、コースの二番目の米軍補助飛行場の位置を
 確かめに行き、そのあと、ニャティヤ洞に折り返しました。

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 朝は、曇りがちの天気でしたが、晴れてくると暑くて、何枚か脱いで、
 調整をして、米軍補助飛行場に向かいました。

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 今はもう、飛行場としては、まったく、使われていないようで、島を
 横断する広い道路として観光バスなんかも、ここを走ってました。
 ブッ飛ばせば、気持ちよさげですが、劣化が激しく、コンクリートは、
 細かくヒビ割れ、その上に砕石化したコンクリート片が散らばってるので
 私の腕前では、慎重に慎重に走るしかなく、その意味では、思ったより、
 つまらない場所でしたが、飛行場の残骸なんて、初めて見るし、実際に、
 走行できるのですから、私的には、ニャティヤ洞よりもオススメポイント
 です。
 さて、写真も撮ったし、出発しようとして、あれ?なんだか、簡単に
 乗れちゃうけど…と思ったら、後ろに積んでた荷物がありません。
 ニャティヤ洞で、脱いだ服をザックに入れたあと、荷ヒモでくくるのを
 忘れたようです。これが、VI.1 で予告した荷物くくりつけ忘れ事件です。
 来た道を引き返してみると…

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 どなたか、拾ってくれた方が、道路の脇にわかるように置いてくれて
 いました。しかも、私は、この写真の向こう側から走ってきて
 落としたのですから、探しに戻ったときにわかりやすいようにと、
 わざわざ、道の反対側に置いてくれたに違いありません。座間味のスマホ
 事件といい、この事件といい、人の暖かさに触れる旅でした。もちろん、
 船の中の濃い人も、暖かかったんですよ。神戸で下船するときになって、
 その濃い人のバイクがバッテリーあがりしていることがわかったのです。
 私は、先に降りて、船のほうに引き返してみると、すでに下船して、
 携帯で誰かに連絡をとってました。電話が終わるのを待って、挨拶すると
 握手のために差し出した手を強く握りかえしてくれました。いつか、また、
 どこかで会おうと。

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 ↑↑↑は、伊江島塔頭をバックに撮った普通の記念写真のように見えると
 思います。しかし、アップしてみると…

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 前輪が不自然にフェンスに当たって埋まり込んでいるのが、わかります?
 これが、有名なドラスタ埋まり込み事件の現場写真です。実は、この場所、
 伊江島塔頭の展望台に行こうとして迷い込んだ水道施設か何かで、ここで
 行き止まりになってます。せっかくなので、記念写真を撮ろうと、バイクを
 Uターンさせて、スタンドを下ろしました。そのスタンドが、ズブズブと
 土の中に埋まって、バイクが転んでしまったのです。今回は、バイクから
 降りてのことでしたから、下敷きにもならず、当然、ケガもないのですが、
 こう見えて、この道、けっこう傾斜があり、アスファルト部分以外は、
 軟弱地盤で、転倒したバイクを起こしながら、アスファルトの部分まで
 引き上げることは、とても、一人ではムリな状況でした。もちろん、
 都合良く助けてくれる通行人も登場するような場所ではありません。
 で、悪戦苦闘、なんとか、フェンスを使って半起こし状態にしたのが、
 上の写真です。倒れたのは、向こう側ですが(神戸で転倒したのも、
 向こう側)一度、手前に倒して、ステップを軸にバイクの向きを回転させ、
 前輪をアスファルト方向にした上で、もう一度起こして、バイクが坂道を
 降りようとする力を利用して起こしたのでした。おかげで、バイクの右側
 ハンドルグリップのメッキに傷が入っちゃいました。

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 ↑↑↑が本来の展望台駐車場。モタモタしたせいで、小学生の遠足バスに
 先越されちゃいました。

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 塔頭に登ると、360°の展望です。迷い込んで涙目になった場所も、よく
 見えました。

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 あとは、撮った写真を何枚か紹介。

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 ↑↑↑湧出展望台からの光景
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  ↑↑↑初めて実物を見たオスプレイ

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 灯台は基地の中にあるので、近寄ることができません。

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 団結小屋跡_1

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 団結小屋跡_2

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  具志原貝塚


※ 今朝の朝刊見て、びっくらこきました。ALPHARD 見開き全面広告!
  バックに写ってる島が、伊江島です。ALPHARD が写ってる桟橋は、
  おそらく、水納島ですね。
※ 伊江島名物の伊江ソーダ。大事な告白の前に飲むと勇気をもらえるソーダ

2013年11月29日 (金)

沖縄離島ツーリング XII

 帰宅時の走行キロは、17,543km 今回の全走行キロは、1,320km ということに
 なります。神戸港との往復に、320km は、最低必要ですから、沖縄で
 走ったのは、1,000km 足らず。そのうち、離島で走ったのは、せいぜい、
 160km くらいかなあ。沖縄本島でのツーリングが、520km くらい?残りが、
 港と娘の家との往復や友人宅との往復などという内訳でしょうか。
 かかった費用は、神戸と那覇の往復に、59,980 円。離島とのフェリー代や
 宿泊費で、22,160 円。ガソリン代、高速代、その他もろもろを足して、
 総計11万円ってところでしょうか。朝晩の食事は、娘のところで
 食べさせてもらったし、座間味島以外では、宿泊費が不要だったわけ
 ですから、一般の方であれば、これに9泊分の宿泊費や食事代を足して、
 ご計画下さい。
 遠出したあとは、その間の新聞を読むことから始めます。今回も、
 約半月分の新聞が溜まっているので、それらを読んだり、船の中で
 読み残した小説を読んだりもしましたが、キウイの収穫が待ったなし
 なので、里山にも出かけました。女房から、おおせつかった用事も
 あったし、灯油をタンクに移したり、洗濯物を取り込んだり、夕食を
 作ったり、ドクターX を見たり、まあ、そこそこ、ドタバタと一日を
 過ごしました。
 ということで、画像入り報告は、明日以降、ポロポロと掲載していく
 つもりです。

2013年11月27日 (水)

沖縄離島ツーリング XI

 空の様子を見ながら、14:30 くらいに娘の家を出発しました。
 途中、パラパラっと雨が降ったところもありましたが、衣服が
 濡れるほどでは、ありませんでした。道路も、濡れてるところと、
 もう、乾いてるところとが、交互に現れました。

 途中、書店に寄って、文庫本を2冊買って、港に着いたのは、
 16時頃だったかな?曲がるところが立体交差になっていたのと
 フェリーターミナルが、ちょっとだけわかりにくい場所に
 有ったので少し手間取りましたが、到着してみると見たことが
 あるバイクが・・・

 ほどなく、無事?濃い人と再会。娘にメールで連絡すると、
 「買った文庫本が、ムダになっちゃうかもね」と笑ってる。

 出発日の朝スゴイ雨を降らせた低気圧のおかげで、船は、
 那覇新港を出た瞬間から、大揺れで、行きに懲りてスーパーで
 買いこんだ食糧ですが、とても食べることができませんでした。
 明け方、やっと少し食べたものの、すぐに横になり、10時頃に
 また、少し食べて、また横になりと、船酔いとの闘いでした。
 横になりながら、せっかく、食欲がないのだから、このまま、
 絶食して女房が驚くほどダイエットして帰ろうかとホンキで
 思ったほど。ゴロゴロしっぱなしだったので、濃い人と
 かみ合わない会話をせずにすんだのは助かったけど。

 午後2時頃に、トイレに行っても、むかむかしないので、
 おそるおそる軽く食べてみてもOK! 調子に乗ってコーヒーを
 飲んでも、OK! 見ると波も、ずいぶん、穏やかになって、
 船の揺れもありません。娘から「お母さんが、近所の
 果物屋から、不用心なら、犬飼えばと言われて、ウチの
 お父さんは、犬以下かとプリプリ怒ってた」メールが
 来たので、女房に「帰宅したら、せめて犬くらいには、
 可愛がってね」とメールする余裕も出ました。

 今、大阪南港に到着したところです。ここで、2時間半
 停泊し、神戸着は、10:00 の予定です。夜なら、大阪で
 降りて少しでも早く、帰宅するという選択もありますが、
 なんとか、雨が降る前に到着できると願って、朝の時間を
 ゆっくりできる神戸下船を選びました。

2013年11月25日 (月)

沖縄離島ツーリング X


 あっという間に、十日間が過ぎ、出航の日を迎えました。
 今朝は、未明から、スゴイ雨が降り、一度は、あがったの
 ですが、今も、けっこう、強い雨が降ってます。
 船の中で食べる食糧も買い込んだり、荷造りしたり、
 お帰りの準備をしています。

 座間味島から帰ったときの走行キロが、17,325 km
 だったので、とまりんまでの往復距離を除くと、
 島での全走行キロ数は、43 km という計算になります。
 行った日の午後と、次の日の午前中を走って、この距離
 ですから、いかに、歩いたり、ぼーっとして過ごしたか
 ということなんでしょう。いくつか事件が起きたとはいえ、
 たっぷりの時間を退屈することなく、過ごすことが
 できました。船の中では、時間の過ぎ方が違うように、
 島には島時間みたいなものがあるのでしょう。
 朝、無人島に渡って、夕方迎えが来るまでの一日を
 過ごすのも、何の道具もなくても、きっと、退屈なんて
 しないのでしょう。

 そのことは、今回の旅全部にも言えることで、前後の
 船旅まで入れると半月に渡る旅が、ホントに、
 あっという間に過ぎようとしています。天気にも
 恵まれた今回の旅が、さあ、帰ろうという時になって、
 天気が崩れたのも、何かの暗示?なんてガラにもない
 ことを思ったりします。

 帰宅してから、撮った写真を掲載しながら、続報を
 書いて行けば、また、違う思いも浮かんでくるでしょう。

 でも、とりあえず、雨があがってくれないと、出発する気に
 なれないなあ・・・

2013年11月22日 (金)

沖縄離島ツーリング IX.3

 座間味の1日目は、17:00 頃まで走り回る予定でしたが、
 スマホもないし、16:00 頃 には、フェリー乗り場近くの
 いわば、島の中心部に帰ってきました。さっそく、昼食を
 食べたレストランの前まで行ってみると、店が閉まってます。
 たぶん、夜になったら、居酒屋として店を開けるのでしょうが
 それまで、休憩してるのでしょう。店の近くに住まいも
 ないみたいだったので、とりあえず、予約している民宿に
 行ってみました。民宿に着くと、挨拶もそこそこに、
 「ケータイ、落としてない?」と宿のおばさんに言われました。
 「やっぱり、まるみ屋(レストラン)に忘れてました?」と
 聞くと、「いや、古座間味ビーチに落としてたみたいよ」
 というではありませんか。「交番に届けられてるので、
 とにかく、交番へ」と、案内してくれるみたいなので
 ついていくと、二軒先の小径を曲がると、左は空き地で
 右に白い建物。それが、交番でした。ちょうど、お巡りさんは、
 交番に帰ってきたところみたいで、まだ、拾得物の書類も
 作成していなくて、スマホの細かい特徴について、いくつも
 質問をされ、それらにすべて答えただけで、返してくれました。
 ビーチでは、二人連れの若い女性を見かけたので、てっきり、
 その二人が届けてくれたのかと思ったら、届けてくれたのは、
 バスの運転手さんだったそうです。スマホに民宿の名前と
 電話番号を書いたメモを貼ってたので「普通はしないの
 ですが・・・」と何度も言ってましたが、そのメモを手がかりに
 お巡りさんが、民宿に電話してくれたので、民宿の
 おばさんが、私の到着を待ち構えることになったのです

 夕食は、18:00 からなんですが、17:30 頃に「少し早いけど
 用意できたので、食べる?」と、おばさんが声をかけて
 くれたので、食堂に降りてみると、スマホを拾ったバスの
 運転手は、民宿の隣家の人の友人なのだそうで、ちょうど、
 今、隣に来てるんだけど・・・と、おばさんは言うのです。
 それはそれはということで、すぐに隣に行って(おばさんも
 ついてきてくれました)拾ってくれた本人にお礼を言うことが
 できたのでした。でも、いくら島が狭いったって、50m 平方の
 中で、すべてが完結するとは、恐るべし。

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