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空の様子を見ながら、14:30 くらいに娘の家を出発しました。
途中、パラパラっと雨が降ったところもありましたが、衣服が
濡れるほどでは、ありませんでした。道路も、濡れてるところと、
もう、乾いてるところとが、交互に現れました。
途中、書店に寄って、文庫本を2冊買って、港に着いたのは、
16時頃だったかな?曲がるところが立体交差になっていたのと
フェリーターミナルが、ちょっとだけわかりにくい場所に
有ったので少し手間取りましたが、到着してみると見たことが
あるバイクが・・・
ほどなく、無事?濃い人と再会。娘にメールで連絡すると、
「買った文庫本が、ムダになっちゃうかもね」と笑ってる。
出発日の朝スゴイ雨を降らせた低気圧のおかげで、船は、
那覇新港を出た瞬間から、大揺れで、行きに懲りてスーパーで
買いこんだ食糧ですが、とても食べることができませんでした。
明け方、やっと少し食べたものの、すぐに横になり、10時頃に
また、少し食べて、また横になりと、船酔いとの闘いでした。
横になりながら、せっかく、食欲がないのだから、このまま、
絶食して女房が驚くほどダイエットして帰ろうかとホンキで
思ったほど。ゴロゴロしっぱなしだったので、濃い人と
かみ合わない会話をせずにすんだのは助かったけど。
午後2時頃に、トイレに行っても、むかむかしないので、
おそるおそる軽く食べてみてもOK! 調子に乗ってコーヒーを
飲んでも、OK! 見ると波も、ずいぶん、穏やかになって、
船の揺れもありません。娘から「お母さんが、近所の
果物屋から、不用心なら、犬飼えばと言われて、ウチの
お父さんは、犬以下かとプリプリ怒ってた」メールが
来たので、女房に「帰宅したら、せめて犬くらいには、
可愛がってね」とメールする余裕も出ました。
今、大阪南港に到着したところです。ここで、2時間半
停泊し、神戸着は、10:00 の予定です。夜なら、大阪で
降りて少しでも早く、帰宅するという選択もありますが、
なんとか、雨が降る前に到着できると願って、朝の時間を
ゆっくりできる神戸下船を選びました。
あっという間に、十日間が過ぎ、出航の日を迎えました。
今朝は、未明から、スゴイ雨が降り、一度は、あがったの
ですが、今も、けっこう、強い雨が降ってます。
船の中で食べる食糧も買い込んだり、荷造りしたり、
お帰りの準備をしています。
座間味島から帰ったときの走行キロが、17,325 km
だったので、とまりんまでの往復距離を除くと、
島での全走行キロ数は、43 km という計算になります。
行った日の午後と、次の日の午前中を走って、この距離
ですから、いかに、歩いたり、ぼーっとして過ごしたか
ということなんでしょう。いくつか事件が起きたとはいえ、
たっぷりの時間を退屈することなく、過ごすことが
できました。船の中では、時間の過ぎ方が違うように、
島には島時間みたいなものがあるのでしょう。
朝、無人島に渡って、夕方迎えが来るまでの一日を
過ごすのも、何の道具もなくても、きっと、退屈なんて
しないのでしょう。
そのことは、今回の旅全部にも言えることで、前後の
船旅まで入れると半月に渡る旅が、ホントに、
あっという間に過ぎようとしています。天気にも
恵まれた今回の旅が、さあ、帰ろうという時になって、
天気が崩れたのも、何かの暗示?なんてガラにもない
ことを思ったりします。
帰宅してから、撮った写真を掲載しながら、続報を
書いて行けば、また、違う思いも浮かんでくるでしょう。
でも、とりあえず、雨があがってくれないと、出発する気に
なれないなあ・・・
座間味の1日目は、17:00 頃まで走り回る予定でしたが、
スマホもないし、16:00 頃 には、フェリー乗り場近くの
いわば、島の中心部に帰ってきました。さっそく、昼食を
食べたレストランの前まで行ってみると、店が閉まってます。
たぶん、夜になったら、居酒屋として店を開けるのでしょうが
それまで、休憩してるのでしょう。店の近くに住まいも
ないみたいだったので、とりあえず、予約している民宿に
行ってみました。民宿に着くと、挨拶もそこそこに、
「ケータイ、落としてない?」と宿のおばさんに言われました。
「やっぱり、まるみ屋(レストラン)に忘れてました?」と
聞くと、「いや、古座間味ビーチに落としてたみたいよ」
というではありませんか。「交番に届けられてるので、
とにかく、交番へ」と、案内してくれるみたいなので
ついていくと、二軒先の小径を曲がると、左は空き地で
右に白い建物。それが、交番でした。ちょうど、お巡りさんは、
交番に帰ってきたところみたいで、まだ、拾得物の書類も
作成していなくて、スマホの細かい特徴について、いくつも
質問をされ、それらにすべて答えただけで、返してくれました。
ビーチでは、二人連れの若い女性を見かけたので、てっきり、
その二人が届けてくれたのかと思ったら、届けてくれたのは、
バスの運転手さんだったそうです。スマホに民宿の名前と
電話番号を書いたメモを貼ってたので「普通はしないの
ですが・・・」と何度も言ってましたが、そのメモを手がかりに
お巡りさんが、民宿に電話してくれたので、民宿の
おばさんが、私の到着を待ち構えることになったのです
夕食は、18:00 からなんですが、17:30 頃に「少し早いけど
用意できたので、食べる?」と、おばさんが声をかけて
くれたので、食堂に降りてみると、スマホを拾ったバスの
運転手は、民宿の隣家の人の友人なのだそうで、ちょうど、
今、隣に来てるんだけど・・・と、おばさんは言うのです。
それはそれはということで、すぐに隣に行って(おばさんも
ついてきてくれました)拾ってくれた本人にお礼を言うことが
できたのでした。でも、いくら島が狭いったって、50m 平方の
中で、すべてが完結するとは、恐るべし。
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