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2012年4月17日 (火)

菜の花畑~竹原町並み保存地区 II

 すっかり、満腹して、さあ、出発すると、ちょうど、笠岡市長選の長い
 車列に出くわしました。あとで新聞を読むと新人同士の一騎打ちだった
 ようで、選挙日の前日でもあり、過熱している感じが伝わってきます。
 選挙カーの列の後に続いて、2号線を西に向かうと、もうひとつの陣営の
 車列が横から出てきました。私の前を行く選挙カーでは、ウグイス嬢から
 マイクを取り上げた候補者自身が「Mさんも、がんばってください」と、
 エールを送りました。受け取ったMさん側は反応せず、無視したカタチに
 なりました。翌日のニュースで、Mさんが当選したと知りました。

 西に西にと進んで、福山市内は、車が多かったけれど、渋滞というほどの
 こともなくて、尾道バイパス、三原バイパスと、おおむね、順調に進んで
 女房の「竹原って、三原よりも遠かったん?」という言葉を独り言として
 受け流しながら車を走らせていくと、2号線から外れて左折せよとナビが
 言います。ん?竹原は、2号線沿いと思っていた私は、あれれと思いつつ
 橋を渡ろうとすると、「ここは、違う!」と女房の肉声ナビ。その橋は、
 車1台がやっとという狭い橋だったので、思わず、女房は叫んだのですが
 通り過ぎてみても、やはり、その橋しか左折できる橋は無くて、Uターン
 しました。橋を渡ったところで、右折と左折を私が間違えて、またまた、
 お店の駐車場を利用してのUターン。ナビは、軽トラしか走らないような
 農道に誘導したりして、なかなか、マニアックなコースを案内します。

 県道76号線に出て、なおも進むと、だんだん、道幅も広がって、快適な
 ドライブとなりました。14時半に、竹原市に到着。道の駅の標識が見えた
 ので、そちらへと車を進めて行くと、街の真ん中に道の駅がありました。
 思いつきで竹原に来たので、下調べも何もしてなくて、とりあえず、車を
 駐めたくて、道の駅を目指したのですが、狭い駐車場は、満車でした。
 それでも、何とか運良く出発する車と入れ替わりに駐車することができて
 水路を隔てた道の駅の建物に入り、女房がショップで衣類などを見ている
 うちに、竹原市の観光案内のページを GALAXY Note で呼び出して調べて
 みると、町並み保存地区は、道の駅に隣接した区域にあることがわかり
 ました。まだまだ、ショップを見て回っていたそうな女房でしたが、
 すぐ近くに町並み保存地区はあって、歩いて行けることを話して、出発
 しました。

Img_0398

 安芸の小京都と呼ばれる竹原は、江戸時代初期に竹原湾を干拓してできた
 大新開に興した製塩業をきっかけとして発展してきたというようなことを
 町並み保存センターで知り、もらったマップ片手に散策しました。
 竹細工の店は「この店、TVに出てた」(女房談)の店で、竹で編んだ
 繊細な作りのバッグなどが置いてありました。他の店も覗いてみましたが
 女房が探す竹の一輪挿しは、見つかりませんでした。

Img_0399

 道の駅は満車状態だったというのに、町並みには、あまり、観光客が
 押し寄せていなくて、どちらかというと、閑散としてました。

Img_0407

 今年は、桜が遅くて、まだまだ、盛りです。

Img_0408

 町並みの中の水路は、写真のように竹で覆われている箇所が多かったので
 何の目的で、このような覆いがあるのか、町の人に聞いてみました。
 転落防止という実用的な意味もあるけど、去年の秋に行われた「町並み
 竹灯り ~たけはら憧憬の路~」というイベントでライトアップしたときに
 使った竹覆いを、そのまま残しているんだとの答えでした。

Takeakari04

 ↑↑↑んな感じになるようです。(広島ニュース 食ベタインジャーから
 拝借)

 散策の後は、竹原市街から、10kmちょっとのところにある湯坂温泉に
 日帰り入浴して、湯ったりしたのでした。帰りの道は、多少、混雑した
 場所もありましたが、全体としては、スムースで、途中、食事も済ませて
 帰宅時刻は、20時半でした。

2012年4月16日 (月)

菜の花畑~竹原町並み保存地区

 珍しく、女房と二人揃って土曜日休み。どこかに出かけようよと誘っても
 どこかじゃ、わからんと言います。じゃあ、湯村温泉。←行ったことが
 ある。大森銀山、鳥取の砂の博物館。←遠い。先週は、ここに出かけて、
 行きは追い風で良かったけれど、帰りは向かい風+最後の心臓破りの
 登りで体力を消耗しつくしたので、遠いところは、しんどいからと敬遠
 するのです。
 他にも、あれこれ、提案するものの、なかなか、OKが出ません。
 で、竹原。つい、最近、NHKの番組で取り上げられて興味を持ってた
 みたいで、すんなり、OKが出ました。竹原の位置が、イマイチわかって
 いなかったことも幸いしたようです。私としては、hana ちゃんで、
 お出かけしたかったのですが、大きい車は、ハラハラ気を使うのでイヤと
 言うので、ゴンパチで出かけることにしました。ゴンパチは高速代が高い
 ので、一般道をひたすら西に向かって走りました。

 出発が10時ごろと遅かったので、笠岡あたりで、12時になってしまい
 ました。そろそろ、昼時だし、ちょうど、道の駅の標識が見えたので、
 急遽、R2号から左に折れて、干拓地に入りました。ところが、標識が
 見にくく本来の道よりも一本先の道を曲がったため、軽く迷子になって
 しまいました。カブトガニ博物館近くの病院の駐車場で、おもむろに、
 GALAXY Note を取り出して、「道の駅 笠岡ベイファーム」を検索して
 みると、ついさっき通った交差点を右折すべきところを左折したみたいで
 引き返すことにしました。ちなみに、「笠岡ベイファーム」は、できて
 間がないため、ゴンパチ搭載のナビには載ってません。

 2km ほど走って、笠岡ベイファームに到着。駐車場は満杯で、ぐるぐる
 回っているうちに、ちょうど、出発する車があったので、やっと、車を
 駐めることができました。あとで見ると道の駅の隣に広い臨時駐車場が
 あって、そこは、ガラ空きだったのです。駐車場入り口に満車表示と
 臨時駐車場への案内を書いておけば、これほど、混み合わずに済んだのに
 と、女房は機嫌が悪い。でも…

Img_0387

 見渡す限りの菜の花畑を見て機嫌が直りました。道の駅の駐車場が満杯に
 なるほど人々が押しかけていたのは、この花が目当てだったのです。
 そして、押しかけた人々が列をなした道の駅のレストランは、30分以上
 待たねばならないみたいだったので、再び、GALAXY Note を取り出して
 「笠岡 グルメ」で検索すると「シャコ丼の店」がヒット。道の駅から
 比較的近いところにあるとわかったので、その店に向かいました。

 ナビが「目的地周辺に到着したので音声案内を終了します」と言ったの
 だけれど、店の位置が、よくわかりません。コンビニに車を置いて歩いて
 探してみると、「シャコ丼の店」専用駐車場の看板が見つかりました。
 そこに行ってみると喫茶店があったので、この店で、シャコ丼も出すの
 かなあと入りかけると、女房が「こっちの店かも知れない」と指さした
 喫茶店の隣の大衆食堂。のれんには「お食事処」としかありません。でも
 まあ入ってみて「ここが、シャコ丼の店ですか?」と聞くと、そうだと
 言うので、席に着きました。メニューを見て、注文は女房に頼んでおいて
 コンビニまで車を取りに行きました。「シャコ丼の店」は、コンビニに
 隣接していて、コンビニ側から見ると

Img_0396

 ちゃんと、看板がありました。反対側から行ったので、わかりにくかった
 のです。

Img_0393

 このメニューの中から、

Img_0392_2

 シャコ丼定食↑↑↑と

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 シャコ定食↑↑↑を頼んで、ふたりで分け合って食べました。
 シャコ丼の上に載ってるのは、シャコのカツです。知らずに食べたら、
 何のカツ丼か、ちょっと、わからないかも。シャコ酢もシャコの天ぷらも
 大変においしくて、何しろ、今はシャコは旬だし、子持ちのものもあって
 女房は、上機嫌になりました。

                                  …続く

2011年12月18日 (日)

二代目ゴンパチ

 2年間乗ったゴンパチですが、買い換えました。買ったときに、すでに
 19万km だった初代ゴンパチは、21万9千km を超えてしまいました。
 さすがに、走行距離も、ここまでくると、だんだんと不安が募ります。
 燃料ポンプ、オルタネータ、コンプレッサーなどなど、そろそろ、寿命を
 迎えても不思議ではないですし、ミッションも、いつまで、もつか…

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 で、今回、購入したのが、↑↑↑ 初代ゴンパチは、↓↓↓

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 どこが、どう違うのか、車に詳しくない方には、見分けはムツカシイ?

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 では、もう一度。今回、購入したのが、↑↑↑ 初代ゴンパチは、↓↓↓

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 二代目ゴンパチは、ダブルピックといって、ドアが4枚あります。初代
 ゴンパチは、ドアが2枚ですね。二代目は後ろ席が若干広くて乗車定員は
 5名になります。初代は、4名でしたから、上の孫が三歳を迎えると定員
 オーバーになるところでした。でも、二代目も下の孫が三歳を迎えたら
 定員オーバーなんですけどね。まあ、そのときは、そのときに考える
 ことにして。

 リヤステップは、初代のを取って、二代目に付け替えました。初代は、
 全長 503cm でしたが、二代目は、491cm です。車庫入れが、少し楽に
 なりました。車庫に面する道路が4m道路なので、いずれにしても
 切り返さないと入りませんが、初代は二回切り返してましたが、二代目は
 一回で済みそうです。荷台の広さは半分くらいになりました。外観は、
 初代のほうが好きだったのですけど、二代目の走行キロ数は、6万8百km
 この安心感は、何とも言えません。



2010年6月18日 (金)

排水溝自作 II

 自宅の庭木が生い茂って枝が道路へと、はみ出していました。先週の
 土曜日、これを剪定してやろうと、チェーンソーで切り払ったら、その音に、
 近所の方が何事かと、何人も顔を出していました。ごめんなさい。

Img_3904

 剪定した枝は、まとめておけば、市役所が無料で処分してくれることに
 なっているのですが、まとめること自体が大変です。ゴンパチに積んで
 里山に捨てました。

 U字溝には、まだ、まとまった量の水が流れた痕跡はありませんでした。
 前回は、単に溝を掘ってU字管を据えただけなので、補完工事を行い
 ました。

Img_3910

 まず、流出口のところに石を敷いて、U字管がズレるのを防ぐとともに、
 水の流れで流出口付近の土が流れてしまわないようにしました。

Img_3902

 前回、このU字溝を使ってオレンジ色の矢印方向からの山の滲出水を
 排出したいと書きましたが、溝を掘るのではなく、下流側に土手を築く
 ことにしました。

Img_3915

 U字溝の下流側に沿って土を盛り、逆バンクぎみにして林道を下って
 来る緑の矢印方向からの出水を受け止めやすくしました。山の滲出水を
 受け止める土手もできました。

 この週末には、まとまった雨が降るという予報が出ていますから、
 流れの様子を見て、必要があれば、土嚢を積むなどの処置をして
 やりたいと思っています。しかし、一度、水の流れの道筋ができれば、
 その水によって溝が掘られ、さらに、水が流れやすくなるのではないか
 という期待もあります。

 さて、この土手作りに使用した土はどこから持ってきたかというと、

Img_3919

 hana ちゃんの駐車場所の後ろ側に、ほんのちょっと、小高くなってる
 ところがあって、ここの土を削って土手作りに使ったのでした。

Img_3925

 おかげで、hana ちゃんの駐車位置も、何十cmか、後ろにつけることが
 できるようになりました。そのぶん、hana ちゃんの前部分が広くなります。
 この前部分を使ってゴンパチの方向転換をさせてるので、少しだけ、
 方向転換が楽になります。

 この小高くなってる部分は、いずれは、取り払って駐車スペースにしたいと
 考えているのですが、ここに、ユズの木があります。

Img_3376

 ユズを移植したい理由には、もっと、日当たりのいい場所に移したいと
 同時に、この場所を平坦にして有効に使いたいということもあったの
 でした。去年に続き、今年の3月にも、ユズの根回しの残り半分を
 行いました。来年には移植できるつもりでいましたが、ユズの様子が
 なんとなく元気なくて、花も咲かせたようにありません。去年の豊作の
 せいで樹力が衰えたのか、今年の根切りによって、水を吸い上げる
 力が弱くなったからなのか、それとも他に原因があるのかもわかりません。
 今後も大切に様子を見守りたいと思っています。この調子では、来年の
 移植は、どうやら無理で、再来年か、そのまた翌年あたりになりそうです。
 その前に、ビワのように、枯れてしまわなければいいが…と、心配です。

2010年4月28日 (水)

里山の春

 マッシュルーム農場に堆肥をもらえるかどうか、女房が朝の6時に
 電話したらOKとのことで、また、ゴンパチに乗って、いただきに
 行きました。ちょっと前、9時過ぎに電話したら、もう、なくなったと、
 断られたので、そんなに、早くから電話したのでした。前回は、出発
 自体が遅かったのに加えて、途中、道に迷ったりしたので、少し
 離れた場所にストックしてある堆肥をパワーショベルで積み込んで
 もらったのですが、今回は、通常の積み込み場所で、いただきました。
 フォークリフトでマッシュルーム収穫後の堆肥床をベルトコンベアーに
 移し替える装置まで運び込むと、ダンプや軽トラに積み込めるように
 なっています。

Img_3618

 荷台の上のおじさんの腰の位置あたりにベルトコンベアーの先端が
 突き出ていて、堆肥の積み込みができる仕組みです。無料で
 いただけるのですが、申し訳なくて、せんべいを一箱渡したら、
 「これを食べるかな」と、出荷用のマッシュルームを一箱もらっちゃい
 ました。ホントに、申し訳ありません。ありがたくいただいものの、
 1kgものマッシュルームなんて食べきれませんから、知り合いと
 分け合いました。

 堆肥を下ろすために、ゴンパチを直接、畑に乗り入れました。

Img_3626

 手前のビニールひもで囲ってる場所は、島ラッキョを植えています。
 なんとも、頼りなさげな囲いですけど、これだけのことでも、イノシシは、
 入り込んでいませんでした。囲いの周囲や林道はイノシシがミミズを
 探すのに掘り返していました。ゴンパチの向こう側に見えるバック
 ドアを開けたタウンエースは、物置用とキャンピングカーを自作した
 ときの部品取り用に、六千円で購入したスクラップです。

Img_3629

 畑は、菜の花とレンゲの競演です。この風景も、春の里山の風物詩
 として定着した感がありますが、レンゲの種のストックがなくなったので、
 来年からは、菜の花だけになるかな?

Img_3632

 堆肥を降ろし終えて、ゴンパチを畑から道に戻すのは、いくら、
 四駆とはいっても、ちょっと、苦労しました。次回からは、手間は
 かかっても一輪車で運ぶことにしよーっと。

 堆肥の荷下ろしをしてるまに、女房は、今年最初の草刈りを始め
 ました。私は、地デジ化の仕上げ工作に取りかかりましたが、
 配線の一部が、まだ、未完成。手直しが必要なところもあるし、
 29日に持ち越しですね。

 女房の草刈りが終わったので、いつもの温泉に行きました。
 先に湯からあがって、女房を待ってると、その温泉の玄関で、
 4歳くらいかな、男の子が、自分で靴を履こうとして、うまくいかず、
 ぐずりかけている光景が見えました。その子の母親が、「惜しかった
 ねー。ちょっとだけ、失敗だったねー」と声をかけると、男の子は、
 履き直そうと再チャレンジしましたが、履き直そうとしたのは、
 うまく履けてるほうだったようで、そこは、母親がフォローして、
 うまく履けていないほうは、足を入れる場所が違うことを教えて
 ました。男の子は、がんばって、間違った方を履き直します。
 でも、ちょっと、時間がかかってしまうのですが、その間、母親も
 父親も、見守りながら待ってました。やっと、ちゃんと履けて、
 「ありがとうございました」と、帰って行く母親の後に続いて、
 その男の子も「ありがとうございまいた」と挨拶をしたので、
 私も含めて待合いの客たちや、受付の従業員を含め、その場に
 居合わせた全員が、にっこりしたのでした。 

2010年2月 2日 (火)

ゴンパチ君の初手柄

 クラウンワゴンから、ETCとナビを取り外しました。

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 なんで、ここまで分解しないと外すことができないのでしょうね。元通りに
 組み戻す必要がないので、エアコンの操作関係と時計とハザードの
 スイッチ、スピードメーターなどの計器板など、最低限の復元をして
 最後の数日間は乗りました。ハザードスイッチを外したままだと、
 ウィンカーが動作しません。メーターの照度調整スイッチを外した
 ままだと、夜、メーターの照明が点きません。

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 最初で最後のツーショット。クラウンワゴンから手前のハイラックスに
 乗り替えました。ハイラックスは、ゴンパチと命名しました。

 さて、ゴンパチの荷台にブルーシートで、おおった荷物が…

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 さて、これは何かというと、ゴンパチの初仕事。中身は、

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 堆肥です。お隣の瀬戸内市にマッシュルーム栽培後の堆肥を無料で
 わけてくれる企業がありまして、片道、1時間あまりの道のりを往復
 したのでした。とりあえずは、果樹への施肥に用いて、春になったら、
 何度か堆肥をいただきにあがって、畑に入れて土壌改良をしたいと
 考えています。