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2013年10月30日 (水)

給油


 昼食休憩を兼ねて滋賀の草津PA に寄ってます。ここのスタンドは
 宇佐美で他より安いので、通りかかったら必ず給油するのですが、
 同じように考えるトラッカーが多いようで、長蛇の列になって
 ました。さっさとあきらめて昼食をつくって食べました。

 まだ、200km くらいしか走っていないので、先のPA で給油すれば
 いいのですが、福島行きのときに、野生の勘が、ことごとく外れて
 高いところ、高いところを選んで給油するハメになった記憶は
 消えていません。

 で、どうにか軽油価格を調べる手だてはないかと検索してみると
 中日本高速道路の場合は、
 http://www.c-nexco.co.jp/sapa/info/price.html
 のページ中段にある「高速道路ガソリン価格一覧」に
 「エリア別燃料油販売価格(油種別)」がありました。
 東日本にも西日本にも、同様のページがあるようです。今後の
 ためにブックマークしておきました。

 PDF を開いて仔細に検討した結果、東名阪道の御在所SA で
 給油することにしました。ホントは、下り御在所SA で入れた
 ほうが安いのですけど、とてもじゃないけどホースが届かないと
 思われるので、2円高い上りのSA で入れることにします。
 ちなみに、価格を調べる前に野生の勘で選んだSA は、御在所より
 7円高い価格でした。

2013年10月28日 (月)

世の中、そんなには甘くない

 知り合いのキャンパーさんが、BSアンテナを手動から自動追尾式に
 変更したと知って、価格を調べたら、157,500 円とギリギリ手が届きます。
 エリアごとに仰角調整をしなければならないながらも、沖縄を除く全国を
 カバーできるというし、わき起こる物欲を抑えきれずに買っちゃいました。
 ネットで注文したら、翌日には届きまして、たまたま、女房が半休で
 自宅にいる日というタイミングの悪さ。内緒で買い物をしたことがバレるし
 代引きにしてたので普通の宅配と思って女房が受け取って、高額の請求を
 されたりしたら、都合が悪いってもんじゃありません。
 女房よりも早く家に帰るように予定したのに、帰宅してみると、すでに、
 帰ってきてるじゃありませんか!冷や汗たらり。でもまだ、荷物が届いた
 様子がなくて、一安心してると、電話が鳴って、たまたま、電話機の
 近くを通ってた私が取ると、宅配便からで「157,500 円の代引きで荷物が
 届いてますが、配達してよろしいでしょうか」などと、確認するのです。
 脂汗だらり。いくら、荷物を自分で受け取るように家にいても、こんな
 電話に女房が出たら、一巻の終わりじゃないか!平静を装って、どうぞ
 配達して下さいと答えて数分もしないうちに、宅配が。無事に受取って
 支払いも済みました。女房には「BSアンテナ買ったんだよ。これで、
 hana ちゃんでもBS放送を観ることが出来る」と説明しました。まさか、
 代引き手数料を合わせると16万円近くするとは思うはずもなく、女房は
 「あっそう」てなもんです。
 DIAMOND 自動追尾型 BS/CS110°アンテナ DACP-355 を受け取った
 三日後、梱包を開けてみると、
Img_3205

 本体と付属のアンテナケーブル、簡単な説明書だけというシンプルさ。

Img_3206

 カバーを開けると、

Img_3207

 心臓部があらわに。

Image2

 仰角の調整は、黄色の矢印のビス二本が、↑↑↑の状態なら、西日本用。
 オレンジの矢印で示す穴を使って付け替えると、東日本用になったり、
 北海道用になったりという構造です。カバーは、8本のビスで留められて
 いるし、西日本用から東日本用に変更するときには、受信部を一旦外して
 取り付けることになるので、屋根に設置したまま作業するのは、非常に
 困難です。アンテナは、屋根が鉄板なら、マグネットで貼り付け可能なので
 覆面パトカーの回転灯のように、使うときには、ポンと、屋根に貼り付けて
 使用するのが良いかなと。電源は、アンテナケーブル経由なので、配線は、
 アンテナケーブルだけということになります。ですから、仮設置だけなら、
 開梱から設置まで、最短30分以内ってことも十分可能です。

 さて、肝心のアンテナ性能ですが、あわよくば、車内設置でも受信可能かと
 期待しましたが、アンテナ受信レベルが一桁で、お話になりませんでした。
 屋根の上に設置してみると、里山の駐車場所では、アンテナ受信レベルが、
 17程度と、これも、受信できません。里山は谷地ですが、奇跡的に、
 衛星の方向だけが開けているので、大丈夫だろうと思い込んでいたのに、
 ショックです。
 月末から月初にかけて関東方面に出かけるので、そのときの受信状況を
 見た上で、ブースタ-で改善可能かどうかなどの検討をしてみようと
 思います。それに、アンテナケーブル経由での電源供給なので、TVに
 直結したままでは、主電源を切らない限り、最強電波を探して動作し続ける
 ことになり、寿命を縮めることになると考えられます。この点においても、
 アンテナへの電源供給を制御できるほうが都合が良いため、ブースターを
 かませてみる方向になりそうだけど、DACP-355 自体がブースター機能を
 内蔵してたりすると、ややこしくなる…。

2012年7月17日 (火)

4723 km

 一ヶ月の放浪の旅から帰ってまいりました。昨日は、ひたすら休養と、
 旅の間に溜まった新聞の読破に努めました。結局、半月分を読了し、
 残りは、数日かけて、じわじわと読んでいくつもりです。旅の間、
 ニュースは、つとめてチェックしていたつもりですが、ネットだけでは、
 どうしても、漏れを生じてしまうということを改めて痛感しました。
 新聞でも読み落としは生じますが、紙面構成上の理由から、大事な
 ニュースほど、見落とす確率が低いのですね。一方、ネットの場合、
 見出しの文字は同じ大きさなので、重要度の差は順番くらいしかないので
 見落としが生じるのかと思ったのですが、そもそも、見出し一覧に、
 10個ぐらいしか並んでないので、11番目以降のニュースは、必然的に
 見逃してしまうってことに気づきました。それに、どのニュースサイトを
 利用するかの選択を間違えると、週刊誌的なネタには強くなるけど、
 そのぶん、重要なニュースを見逃す確率が上昇してしまうということを
 痛感しました。いや、これは、元々、私が週刊誌的なネタに、興味を
 覚えるタチなので、ひとつのニュースから、次々と関連ニュースの
 リンクをクリックしてしまい、さらに、拾ったキーワードで検索かけて、
 よりディープに週刊誌ネタを追求してしまうという傾向があるせいかも
 知れません。つまり、新聞の、網羅性以上に、抑制機能の働きが、
 興味本位の記事に溺れるのをふせぎ、結果として、重要度に沿った印象で
 ニュースに接することを助けるのではないかと思ったのでした。

 自宅のキッチンを使ってみて、ああ、なんと、使いやすく衛生的なのかと
 一種の感動がありました。まずは、広さがあるので、洗ったり切ったり
 煮たりという、いくつかの料理の過程を並行して行うことができる効率の
 良さに満足を感じました。次に、充分な照明の下で料理すると、食材の
 傷んだ部分の発見が容易なこと、たっぷりと水が使えるので、食器も、
 きちんと洗浄できることなど、ふつうにキッチンだけで料理していると
 見逃すようなことが再発見できました。そのことに気づけば、トイレに
 しても風呂にしても、いちいち、車から降りて施錠して行かなくても、
 「家の中」で、すべて事足りるというのは、これはもう、王侯貴族の
 生活です。もっとも、トイレもシャワーも完備しているキャンピングカー
 だって、存在してますが、それはそれで、限られたスペースの割り振り
 なので、別の使い勝手を犠牲にすることになります。あれもこれもと、
 すべての機能を詰め込むと、今度は、スペース自体つまり車を大きく
 せざるを得ないので、運転性や駐車場所の確保などに支障が出てきます。

 家とキャンピングカーを単純比較しても、詮無いことで、それよりも、
 自宅での家事の快適さからキャンピングカー内での、どこが問題点かを
 発見し、少しでも解消できる方法はないかと考えて、解決のための改善を
 施せば、それはそれで、遊びになります。一方、キャンピングカーでの
 不便さをガマンしてまで、なぜ、あちこちに出かけたいのかを考えて
 みて、たとえば風呂は、温泉だったり、スーパー銭湯だったり、手足を
 充分に伸ばすことができるからという気づけば、自宅に湯屋を自作して
 大きな浴槽を作ることを考えるとか、里山に露天風呂を自作するとか、
 たとえ、実現しなくても、そういうことを想像すること自体が、充分に
 楽しいこととなります。

 とはいえ、この一ヶ月の放浪は、非日常であって、さて、この先、日常を
 どのように組み立てていくと、「老後生活」の品質を高めていくことが
 できるのか、大きなテーマを抱えてしまったものです。それをいえば、
 これまでだって、どのように働けば、やりがいのある仕事ができたのか
 という大きなテーマを抱えていたわけですが、自覚の不足から、結構、
 うかうかと過ごして来ました。もっと言えば、生まれ落ちたときから、
 どのように生きれば充実した人生を送ることができるかというテーマを
 抱えてきたワケで、そのテーマに関しては、今、かなり重要な局面に
 さしかかっているんですけども、なんとなく、その答えは、ある程度の
 高みを持った「あきらめ」ではないかと思っています。それは、分を知る
 というようなことに近いとは思いますが、還暦の若僧は、あせって答えを
 出すことなく、もう10年くらいは、あくせくしてみてもいいかなと
 考えています。その過程が、第二の青春というようなものになれば、
 たぶん、大成功でしょう。

2012年7月10日 (火)

久々に今夜の料理シリーズ

 ゴボウとキュウリを、そろそろ、使わないとヤバいです。賞味期限
 どころか、消費期限が差し迫ってきてます。

Img_1429

 今回は、計画的に昼前から干シイタケをもどしておきました。ゴボウは、
 包丁の背で皮をそぎ、切ったはしから酢水に放り込んでアク抜きします。
 冷やゴハンがあるので、炊飯せずに済むのは、いいのですが、量が
 少ないので、主食の足しとするためにジャガイモをいれてみました。
 シイタケは、もう少し細めに切ったほうが良かったですね。ダシ汁を
 吸って、ふくらむということを計算しておくべきでした。肉は鶏肉です。
 ゴボウとの相性がバツグンですよね。

Img_1430

 ナベに全部の材料を放り込み、シイタケの戻し汁と料理酒を入れて、火に
 かけます。

Img_1431

 フタをして、とろ火で煮るというより蒸し上げるっていう感じですかね。
 みりんがないので、タマネギを入れて、甘味とコクの足しにしようかとも
 思ったのですが、これ以上、量が増えると何回食べなきゃなんなくなる?
 と、断念しました。加熱している間に、

Img_1433

 キュウリを適当な長さに手でボキボキ折って、それを半分に割りました。
 ごま油と、塩で味付けします。ボキボキ折った丸太状態でもいいのですが
 半分に切ると、塩ごま油が浸みやすくなるので、塩の量が少なくて済む
 のです。健康のため?いいえ、倹約のためです。隠し味に、コショウを
 振りましたが、ホントに、隠れてしまって、あまり、意味がありません
 でした。わかるほど振ると、全体の味を壊しますから、コショウは
 使わないほうがいいみたい。

Img_1435

 蒸し上がったら、かなり少なめの砂糖と、ちょっと、多めの醤油で味付け
 します。汁気が飛ぶまで強火で炒めて、できあがり。みりんがないから
 どうかなと思いましたが、食べてみると、おいしい!さすが、シイタケの
 戻し汁。ごま塩きゅうりも、イケました。さすがのボリュームなので、
 半分以上残りましたが、タッパに入れて、明日への保存食といたします。

2012年7月 6日 (金)

また、やっちまったぜぃ。

 前回のポットひっくり返り水浸し事件のナマナマしい痕跡↓↓↓

Img_0962

 で、今回の不始末は、排水タンクのオーバーフロー

Img_1157

 ↑↑↑の程度の溢出量で済んだのは、不幸中の幸いでしたが…

Img_1151

 深夜に、この騒ぎ。前回と違って、今回は、あふれさせたのが
 汚水ですから、量の割に、後始末が大変でした。

Img_1153

 ↑↑↑が、排水タンク。容量が小さいのと、バイクを積んでしまうと
 簡単に量の確認ができないし、バイクを降ろさない限り捨てることが
 できないので、ついつい、ギリギリ一杯まで、排水を溜めてしまうという
 問題点を抱えてることは認識してたんですけどね。また、その対策も
 立ててはいるのですが、今回の旅には、間に合わせることができません
 でした。

 しかし、水の不始末が続きます。今回は、清水タンクから、ポンプで
 汲み上げる一種の水道のスイッチ切り忘れという信じられないほど、
 アホなミスが原因でした。さいわい、清水タンクの残量が少なくて
 大惨事に至らずに済みましたが、もし、清水タンクが満タン近くあったら
 と思うと、ゾッとするなんてものじゃありません。設計的にも、
 清水タンク総量に比べて、排水タンク容量が小さすぎるのです。

 わかっていながら、立てた対策を実行しないまま放置したことが、
 真の原因ではあるのですが、もうひとつ、こうしたポカが続くということ
 には、さらに重大な問題が含まれています。その原因については、
 わかっていても、手の打ちようがないことが、困りものです。
 私の夏休みは、老化との闘いでもあり、古来、この闘いに勝った者は、
 誰一人としていないという必負の闘いなのです。

 水の不始末なら、最大損害に一定の限度がありますが、火の不始末を
 しでかしたら、どこまで被害が拡大するやら、恐ろしい限りです。
 火に関しては、さまざまなセイフティネットを張っておく必要があり、
 そのそれぞれが、かなりの費用や手間を要するものなので、頭が痛い
 ところです。しかし、今回のようなことが続くということは、待ったなし
 の状況なんですね。ふぅうぅ~。

2012年6月16日 (土)

最初の晩餐

Img_0641

 ステーキとビールで、ひとり出発を祝う宴です。せっかくの肉が焼き過ぎ
 のようですが、フライパンに敷いたオリーブオイルを熱しすぎたため、
 焼き色がつきすぎました。

Img_0646

 ビールを飲み干したら、炊きたてゴハンに辛し明太子、みそ汁を足して、
 ひとり晩餐会の始まりです。お皿にサランラップを敷いて肉を載せて
 いるのは、中国の屋台のマネです。こうしておくと、洗い物が、とっても
 ラクになります。

 ところで、hana ちゃん内での洗い物ですが、台所洗剤は使いません。
 熱湯とペーパータオルとで、どんなガンコな油汚れも落とします。排水は
 たいていの場合、里山まで持ち帰って捨てることになるので、台所洗剤を
 使うと、土を汚してしまうことになるのです。今回のように長丁場に
 なると、さすがに排水を持ち帰ることはできないので、公共の水洗トイレ
 などに流させていただくのですが、生物分解可能な排水ですので、少し
 ばかり気が楽なのです。ペーパータオルを使うのは、洗い物に使う水を
 少なくするためです。今回は、35 リットルくらいの水を積み込みましたが
 普通に家の台所の要領で洗い物をすると、あっというまになくなって
 しまいます。お米を研いだり、洗い物をしたり、今回の調理で使った水の
 総量は、2リットル程度です。キャンピングカー生活での水の補給は、
 けっこう、大きなテーマで、私の場合は、全国各地の名水を主たる水の
 供給源としようとしてますが、どの名水でも利用できるというわけでは
 ありません。飲み水として適する水質かどうかとか、タンクに汲むだけの
 水量があるかどうかとか、近くに hana ちゃんを駐めるだけのスペースが
 あるかだとか、人気すぎて長蛇の列がいつもできていて、汲むのに時間が
 かかり過ぎないかだとか、いろいろ、条件が厳しいのです。

 全国に三千ヶ所以上あると言われる名水のうち、キャンピングカーが
 安心して利用できる名水が、はたして、どれほどあるのか、これもまた、
 研究テーマというよりも、ひとつの旅の楽しみくらいに考えて探訪して
 いきたいなと思ってます。

 今日のP泊地は、草津PA(上り線)。岡山から、224km 。気仙沼への
 行程の 17% ってとこでしょうか。うーん。先は遠い(爆) 

2012年2月28日 (火)

ベバスト!

 大山 II での寒さ体験で、FF ヒーターの検討を考えようかと思った時、
 オギカズさんに背中を押され、女房の許可も出たし、つけちゃいました。
 最初は、エバスペッヒャー社製エアヒーターをつけようと、その取り付け
 指定工場に出かけたのですが、そこの工場長さんが、ベバストを勧める
 もんですから、あっさり、ベバストにしちゃいました。取り付け費込みで
 189,000 円。本体やコントローラーを、どこに取り付けるかは、きっちりと
 指定させてもらいましたが、どのように電源を取るかまでは、指定して
 なかったのが、唯一、残念。直接、バッテリーから配線しているもよう
 なので、配線変えなくっちゃ。そうしないと、うっかり、FF ヒーターの
 スイッチを切り忘れた場合、バッテリーの電圧が下がってしまうか、
 燃料がなくなるまで、燃え続けることになってしまいます。もちろん、
 ヒーターの切り忘れ+メイン、サブバッテリー切り忘れをしちゃうと、
 同じなのですが、バッテリー切りを忘れたことは、今までなかったこと
 なので、安全のために、メインとサブバッテリーの切り替えスイッチの
 ところから電源取るように配線仕直すつもりです。

Img_0359

 ↑の写真の ○ 印で囲んだところが、排気口。

Img_0364

 下からのぞき込むと、↑んな感じになってます。

Img_0365

 ↑は、燃料系の配管だと思います。

Img_0357

 室内のコントローラーは、いたってシンプル。

 取り付け工事は、2日ほどで済むとのことでしたが、休みの都合で
 一週間預けました。予定通り完了したとの連絡もあって取りに行ったの
 ですが、取り扱いの説明やら、リヤカーゴについて質問していたことへの
 回答、支払いなどで、30分ほどヒーターを運転させた状態で帰路に着き
 ました。車内は、上着無しで運転できる程度には、暖まっていました。
 帰る途中、食事をしたりして、さらに、一時間ほど全開で作動させて
 いましたが、想像していたほどには、車内の温度は上昇していない印象
 でした。書き遅れましたが、取り付けたのは AT2000ST です。3500 が
 いいかなあと、工場長さんは、おっしゃってましたが、予算のことも
 ありますが、ムンムンするのは、イヤなので、2000 にしたのです。
 やはり、非力だったかなあと思いながら、ちょっと、横になると、
 2時間半ほど、熟睡してしまってました。ここのところ、残業続きで
 疲れ切っていたようです。その昼寝の間、毛布などは何も掛けずに寝て
 いたのですが、寒くも暑くもなく、気持ちよく眠ることができました。

 車外での動作音は、昼間は、まったく問題にならないほど静かでしたが、
 夜間の動作音については、いずれ、いろんな条件下で検証しておく必要が
 あるでしょう。まあ、就寝時には、切るつもりではありますが。それと、
 本体設置位置が、せまい場所なので、本体についてる温度センサーが早め
 早めに反応している可能性があります。そのために室内温度が、あまり
 上昇しないかと。その場合は、別付け温度センサーを取り付けるなどの
 対策を打つ必要がありそうです。

2012年2月14日 (火)

大山 II


 先週に引き続き、12日も大山にスキーに出かけました。今回は、女房も
 同行です。皆生温泉に土曜の19時頃に到着。何年か前に、ノドグロの
 おいしい煮付けを食べさせてくれた和食の店に直行。しかし、期待の
 ノドグロは、1,300円と安いのはいいけれど、かなり、小ぶりで、脂も
 あまり乗っていないし、味もしみていなくて、がっかりでした。前回は、
 価格も「時価」とあって、それでも、2,000円か 2,500円だったと記憶して
 ますが、じゅうぶんな大きさで、味付けも良く、さすがにノドグロと、
 感激したのですが…
 とまあ、食事は、イマイチだったものの、とりあえず、温泉、温泉と、
 おーゆ・ランドに向いました。といっても、食事処から、3分ってとこ
 ですけど。広い駐車場の端っこに、hana ちゃんを停めるスペースを
 見つけ、さあ、お風呂だ!と運転席を立つと、ふらついてしまいました。
 そういえば、さっき、食事の前にも軽いめまいを覚えたし、風邪の前兆
 みたいなものも感じないではなかったので、女房のススメもあって、
 入浴は遠慮しておくことにしました。とりあえず、女房だけ温泉に入る
 ことになり、私は、コタツで、ウトウトと待っておりました。めまいだけ
 ではなく、ごく軽い吐き気のようなものもあったし、翌朝にはスッキリ
 したところを見ると、どうやら、車酔いだったようです。自分で運転して
 いて車酔いなんて、めったにありませんから、体調不良とか、車酔いを
 引き起こした原因のほうに問題がある可能性もあり、なにしろ、お歳です
 から、用心に越したことはありません。
 髪も洗わなかったということで女房が早めに温泉から帰ってきました。
 おーゆ・ランドは、入浴料が350円と安い代わりに、シャンプーもボデー
 ソープも備え付けがなく、髪を洗おうにも洗えなかったというのが実情
 でした。
 途中で名水を汲んで、槙原駐車場に入り、先週と同様の寝床をこさえて
 もぐりこんだのが、21時半頃でした。ヒータークッションは、女房に
 使わせて、私は、主に電気掛け敷き毛布のみの暖房具でしたが、下にも
 1枚毛布を敷いたし、下着姿でふとんに入りました。女房は、着込んだ
 姿だったのと、下からヒータークッション、上から電気毛布と体温調節が
 難しかった様子で、最初、ごそごそ、してましたが、それでも、調整して
 何とか寝付けたようでした。
 夜中の1時頃でしたか、外でエンジン音をワンワンとさせる輩がいて、
 目が覚めました。そのうち、止むかもという期待と、寒い中、ふとんの
 外に出たくないという気持ちと、周囲に、おかまいなく騒音を立てる者と
 関わりたくないという怖じ気とで、たぶん、30分ぐらい、ガマンして
 ました。でも、いつまで、続くやら、わからないし、第一、なんで、
 エンジンをふかす必要があるのかもわからないので、意を決して、衣服を
 着て運転席とのカーテンを開けて外の様子を見てみました。すると、すぐ
 近くで騒音を立ててるように思っていたのですが、駐車場の反対側の端
 ですから、私の車から数十m離れた所で、車が走り回っていました。
 そのあたりは駐車している車が、まばらななので、かなりのスペースが
 あり、そこを使って、4輪ドリフトさせて遊んでいるのでした。数十m
 走っては、180°ターンをし、また走っては、ターンをするという遊び
 のようです。最初、1台だけかと思ったら、2台の車が、その遊びをして
 いました。厳冬時に車中泊しているのは、ひょっとすると、私たちだけ
 かもしれませんが、安眠妨害であることに違いなく、とりあえず、110番
 してみました。出たのは、女性のオペレーターでしたが、最初、状況を
 伝えるだけでも、かなり、困難でした。車の色を聞かれても、黒っぽい
 とか、白っぽいとしか答えようがなく、プレート番号も見えず、数分間に
 わたって、説明しているうちに、その2台は連なって駐車場から出て
 行ってしまいました。そのまま、出て行ったままなのか、また、帰って
 くるのかわからないと、110番に言うと、とりあえず、警官を向かわせます
 との返事をもらいました。GPSの位置情報で、私が槙原駐車場にいる
 ことの確認ができて、指揮官からのGOサインも出たのでしょう。
 110番を終えて、しばらく、外の様子を見ていると、再び、車が帰って
 来て、しかも、2台ではなく、4台に増えていましたが、そのまま、
 隊列を組んで駐車場から出て行きました。とりあえず、静かになったこと
 だし、また、始まったとしても、そのうち、パトカーが来るので、また、
 寝床に潜り込みました。結局、騒音車は、帰ってこず、しばらくして、
 パトカーの回転灯らしき光が見えました。
 再び、訪れた平和の中、眠りについたか、つかないかという短い時間が
 過ぎて、今度は、インバーターからのピピピという警告音で目が覚め
 ました。翌朝、調べてハッキリしたのですが、サブバッテリーの一個が、
 昇天し、入力電圧の不足から出力できなくなったのです。2枚の電気
 毛布が使えなくなりました。ヒータークッションは、インバーターを
 通さず、直接サブバッテリーから電源を取ってるせいか、14、5Vに
 降下した電圧でも動作してくれて暖かかったので、なんとか、眠ることが
 できました。結局、目が覚めたのは、6時半ごろでした。

 朝は朝で、トイレの鍵が壊れて雪隠詰めに遭いドアを乗り越えて脱出した
 とか、女房のスキーブーツが固くて足が、どうしても入らなかったので、
 とりあえず、長靴を履いて、シャトルバスで上まであがり、無料休憩所の
 ストーブで暖めて、なんとか、履くことができたとか、小さな事件に遭遇
 しながらも、スキー自体は、とても楽しむことができました。早めに切り
 上げて、15時には出発し、岡山に着いてから、いつもの温泉で手足を
 伸ばし、しみじみと幸福をかみしめたのでした。

 今回、初めて女房は、冬のhana ちゃんに泊まったわけですが、この先、
 hana ちゃんで、北海道とかにお出かけするなら、冬ならずとも、何らかの
 本格的な暖房を考える必要があることを実感できたようです。かねがね、
 オギカズさんや、bptuidi さんからアドアイスいただいてるように、燃料
 ヒーターの装備を検討する時期がきたようです。

2012年2月10日 (金)

大山

 先週末、大山でスキーをしました。ハイシーズンのスキーって、何年ぶり
 なのでしょう。スキー自体も、一昨年の志賀高原での春スキー以来です。
 あのとき、スキーブーツが割れて、次を買おうか買うまいか、迷っていた
 のですが、先月、ほぼ、衝動的にブーツを買いまして、買ったからには、
 滑りに行かなくっちゃってことになったワケです。
 でも、ひとりで行くのは、なんとなく、つまんないので、女房をさそった
 けれど、いろいろ、用事もあるし、何より、今年の異様な寒さの中、
 行く気がしないということで、結局、ひとりで出かけました。

Img_5114

 槙原駐車場に着いたのが、夜中の零時過ぎ。ヒータークッションを敷いて
 電気掛敷毛布をかけ、その上に普通の毛布2枚とコタツ用の掛け布団を
 さらにかけて寝ました。下着だけの姿で寝たのですが、朝まで、暖かく
 眠ることができました。ただし、天候が曇りで明け方の冷え込みがキツく
 なかったためかも知れません。しかし、ヒータークッションも電気毛布も
 弱にしてましたし、いざというときのために、もう一枚の電気毛布を下に
 敷いて寒かったら、スイッチを入れるだけの状態にしてましたから、
 もし、ぐっと冷え込んでも、対応できたはずです。着の身着のまま寝る
 のではなくて、下着姿で寝る効用は、朝、衣服を着けると、冷え切った
 室内に対応できるということに、今回、気づかされました。いつもなら、
 暖房代わりに湯を沸かし、室温が上がるまで再び寝床にもぐりこんでいた
 ものですが、服を着ると寒さがこたえず、そのまま、寝床を片付けて、
 コタツを出し、パンを焼き、沸かした湯はポットに移しました。

Img_5111

 朝食後、支度を済ませ、大川寺行きのシャトルバスに乗り込んだのが
 7時40分でしたが、バスが出発したのは、8時でした。朝くらいは
 30分間隔ではなく、せめて、15分間隔で運行して欲しいものだと
 思いました。

Img_5117

 上の駐車場に着くと、朝日が射して、キラキラ、まばゆい雪景色でした。
 一日券を買って、登行リフトで豪円山スキー場に登り、その脇の道を
 スケーティングで上ノ原スキー場まで行き、人工ゲレンデを横切って、
 さらに、スケーティングで国際スキー場の第一リフトまで行きます。
 これが、大山スキー場での朝の日課。準備運動を兼ねてます。

Img_5123

 リフトから、大山の北壁が見えてました。なかなか、こうまで眺望がきく
 ことって、少ないんですよ。それに、雪量がすごい。大山では、2mも
 あれば、大雪なんですが、今年は、3m近くあります。チャンピオン
 コースの上のシングルリフトなんかは、途中、二度ほどスキー板が雪面に
 届くほどでした。こんなことは、初めてです。

 新しい靴は、滑ってるときは快適でしたが、履くときに調整しながらで
 ないと、すねの横の部分への当たりがキツくて痛みを感じました。帰宅後
 見ると一ヶ所当たりがキツかったところに内出血がありましたから、
 次回は、靴下を工夫するなどの対策が必要でしょう。靴は新しいのですが
 板は、190cm の超レトロ板。おかげで、リフト上での話のネタに使え
 ました。それでも、たった、おひとりだけ、同じように長い板を履いてる
 人を発見したので、思わず声かけをしてしまいました。

 雪質も良くて、けっこう、気持ちよく滑ることができました。スキーを
 3時ごろに切り上げて、岡山に着いてから、温泉に入りました。自宅に
 たどりついたときには、8時になってました。

2011年11月21日 (月)

省エネ暖房

 hana ちゃんの冷房能力は高く、夏には強いのですが、冬には、めっぽう
 弱いのです。もちろん、ヒーターを効かせば、暖かくなりますが、
 エンジンを止めたら、途端に室温は下がってしまいます。最強の暖房と
 言えば、ベパストヒーターなどのFFヒーターですが、搭載した他の車の
 動作音を聞くと、どうしても、装着しようという気になれません。
 電子カーペットも試してみました。石油ファンヒーターの改造も
 考えてみました。で、結局、電気掛け敷き毛布にたどりついたのです。
 でも、運転中と就寝中は快適なのですが、車中泊地に到着して、就寝する
 までの間の時間、食事をしたり、くつろいだりする時間を暖かく過ごす
 には、少々、不満がありました。

 ところが、昨日、ホームセンターで買い物していて、「省エネこたつ」
 なるものが、目に飛び込んできました。消費電力 220W ! 衝動買い
 してしまいました。実は、数日前に海外でコタツが省エネ暖房具として
 注目されてるなんていうニュースを見ていたものですから、よけいに
 その気になったのかも。フラットヒーターなので、コタツ内の実効高さが
 通常のコタツよりも数cm 大きくなるというのもいいですね。コタツが、
 9,980円、掛け布団が、4,980円。

Img_0049

 おお!暖かそうです。ところが、消費電力 220W のはずなのに、260W の
 インバーターがオチてしまいます。連続出力260W 出力先頭値520W という
 スペックだから、大丈夫だと思っていたのですけどね。しかたがないので
 コタツの下にヒータークッションを敷きました。こちらは、消費電力が
 72W±10% ということなので、さらに省エネ。膝が寒いようであれば、
 1000W インバーターにコタツをつないで電源入れればいいですしね。

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 ん?ということは、これに、電気掛け敷き布団をかければ、コタツじゃ
 なくても、普通のちゃぶ台を使って、「ecoタツ」ができた?でも、まあ、
 いいや。適当な大きさのちゃぶ台を持ってないし、天板を買うだけでも、
 けっこーするだろうし。コタツとハッキリわかるコタツって、それを見る
 だけで、暖かく感じるのさっ!