ヤバい!春が近っ!
スモモの大きな枝が、雪の重みに耐えかねて、折れてしまいました。
ひょっとして、剪定が間に合っていれば、折れずに済んだのでしょうか?
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ヘビイチゴが、ブト(ブユ)刺されに効くらしいと耳にしたので作って
みました。ブトに刺されると、一ヶ月ぐらい痒みに悩まされるので、
ダメ元で、試してみようと思ったのです。仮にガセ情報であったとしても
最悪、効かないだけで、害があるとも思えませんし。
例年なら、いくらでも生えてるヘビイチゴが、今年は、里山じゅう探して、
これだけしか採れませんでした。これも、毛虫のせいかな?
ま、そんなに大量にあっても仕方がないので、これで、充分ですけど。
作り方は、簡単。洗う必要もなく、ただ、焼酎に漬けるだけ。といっても、
焼酎を在庫する習慣がない我が家では、その焼酎が問題。でも、焼酎の
代わりに、封が開いたナポレオンがあったので、これをドボドボと。
エーーーッ!もったいなーい! と、言う人もいるかも知れませんが、
封を開けたのが、30年以上前。さすがに、これだけ経つと、いくら、
ブランデーだからといって、舐めてみようという気さえ起こりません。
ただし、ビンに注いだとき、あの香しい匂いが漂ったので、たぶん、
問題なく飲めるのでしょう。
数日もすると、中のヘビイチゴが茶色く変色するハズで、そうなれば、
完成です。ネットで情報を集めると、刺されて30分以内に塗布できるか
どうかが、勝負だ!みたいなことを書いてる人もいるので、とりあえず、
山に置いておこうと思ってます。
今年は、毛虫が大発生。
ま、さすがに↑↑↑は、一種のイメージ画像ですが、主観的には、
こんな感じで、毛虫が大発生しました。
この毛虫のアップ画像は、↓↓↓です。
意外にカワイイ顔をしてるでしょ?でも、とにかく、発生数がハンパじゃ
ないし、大きくなると、5cmくらいになりますから、食べる量も、
おそらく、ハンパじゃありません。小さな木は、葉っぱを丸裸にされて
しまいます。
↑↑↑は、ブルーベリーです。実がどうこうっていう前に枯れてしまうん
じゃないかと、ホンキに心配しています。コシアブラも丸裸にされました。
スモモは、大きいので、さすがに葉を食べ尽くされることはありませんが
小さな実をすべて食べられてしまったようで、ひとつも実が見えません。
梅も、二本あるウチの一本は、まったく、実が採れませんでした。
手前が、実を収穫できなかった梅の木です。奥の梅にも、いっぱい毛虫が
つきましたが、不思議なことに、こちらは例年通り実が成りました。
棒で、たたき落として落ちた実を収穫します。
梅の木の根元に、うじゃうじゃと毛虫がいました。でも、良く見ると、
そのほとんどが、死んでました。なぜ、根元に集まって死んでいるのか、
不思議です。梅だけじゃなく、スモモの木の根元にも、集団で死んで
ました。
憎っくき、この毛虫の正体は、なんだろうとネットを探していて、↑↑↑
っていう芋虫の写真を見つけて、思わず「かわいい!」と、叫んでしまい
ました。
ネット上で見つけたマイマイガの幼虫の画像です。マイマイガにも、
いくつかの種類はあるようですが、これらの写真で模様が違うのは、
種類の差というよりも、成長の過程で、脱皮のたびに色が違ってくる
ようです。だんだんと調べていくと、梅の木の根元で大量に死んでたと
思ったマイマイガは、脱皮した抜け殻だったようです。
ところで、これほど、大発生すると、来年以降も毎年、マイマイガに、
悩まされるのかというと、必ずしも、そうではないようです。天敵も
いるし、ウィルスや病原菌で大量に死んだりして、自然に収まるんだ
そうです。
梅は、4.6kg ありました。数少ない自給可能な収穫物のひとつです。
マイマイガのことは、忘れて、今夏も、梅ジュースで乗り切ろうっと。
10日ほど、放置してたので、収穫時期を逃したかな?と思いましたが、
なんとか、セーフ。カボスは、黄色くなりましたけどね。
このあと、キュウイとシイタケを収穫すれば、今年は完了。ひょっと
すると、ムベが穫れるかも。ムカゴは、今年もダメみたい。少ないし、
小さい。あと、クチナシの実も採れるだろうけど、使ってみたことが、
ないんですよね。
来年は、ウドの収穫から始まって、サクランボ、山椒、スモモ、ウメ、
ヤマモモ、アスパラ、ブルーベリーってところかな。
思いつきで、麦の栽培を始めようと思いましたが、この秋は、レンゲと、
野沢菜の種があるので、早くとも、来年以降となります。
我が里山の作物で、自給水準に達しているのは、せいぜい、ウド、山椒、
スモモ、ウメ、シソ、ヤマモモ、渋柿、栗、カボス、キュウイってとこ
ですかね。ウドは、たくさん穫れるわけではないけど、年に一度食べれば
いいし、カボスは、表年、裏年があるけど、少ない年でも、スーパーで
買い足すわけじゃないので、一応、自給品目に。本来的な意味での自給
作物は、山椒、栗、キュウイの三品目に限られてしまいます。せっかくの
里山なので、野菜類も手がけて、もう少し、自給率を上げたいものです。
長年にわたるイノシシ君との闘いの日々に終止符を打つため、ファイナル
ウェポン電柵を導入しました。いやあ、効果抜群です。仕掛けた翌日に
様子を見に行くと、電線が、一箇所、ゆるんでいました。どうやら、
電撃を受けたイノシシ君が、あわてて逃げる際、ひっかけたようです。
以来、何日も、イノシシ君が現れた形跡が皆無です。もちろん、地面に
転がった栗も、電柵の内外を問わず、いっさい、食べられていません。
4本の電線のうち、一本がゆるんでいる様子が、おわかりいただけるで
しょうか。
↑↑↑は、イノシシの足跡です。
最初の日は、すでに、栗が落ち始めていて待ったなしだったので、日没後も
作業して、やっと、地上 20cm くらいのところに、一本だけ、電線を
巡らしました。しかし、それに触れてしまったイノシシ君は、文字通り、
しびれたことでしょう。
二、三日後に、作業の続きにかかったとき、太陽電池とバッテリーを繋ぐ
配線を逆にしてしまってることに気づきました。つまり、太陽電池の+を
バッテリーのマイナスに、-をバッテリーのプラスにつないで充電して
いたため、バッテリーの極性が逆転してました。当然、電柵は動作して
いません。それでも、電柵の一撃に懲りたイノシシは、まったく、現れて
いないようで、栗の被害は、いっさい、ありませんでした。
極性の逆転したバッテリーは、+を-に、-を+として使えないことも
ないようですが、性能が落ちるので、自宅に持ち帰って、充電して、
再び極性を逆転させようとしました。最初は、逆接した状態の充電器の
ブレーカーが落ちるばかりして、なかなか充電ができませんでした。
だから、1週間以上、電柵に電気が流れていないままだったのですが、
あいかわらず、栗の被害はありません。一日当たり、1.3kgほどの
栗を収穫することができました。それでも、さすがに、最後には、再び、
イノシシの害が見られるようになりました。でも、いっさい、電流が
流れていないのに、電線が張り巡らされているだけで落ち着かないのか、
端っこのほうで、ちょっとだけ、食べてました。でも、そのまま、放置
すれば、どんどん、被害が拡大するのは、目に見えてるので、他の正常な
バッテリーを繋いで、再び、電柵をセットしました。
翌日、覗いてみると、またしても、電線の一部がゆるんでいました。
おそらく、前にかかったイノシシとは、別のイノシシが、電撃を受けたに
違いありません。再び、栗園に平和が訪れました。
ところで、今回、設置した電柵の本体は、中古のユーガードL という
製品で、電撃電圧は、1万5千Vなんだそうです。実際には、ロスもある
ため、せいぜい、数千Vなんでしょうけど、誤って作業着の上から触れても
前かがみの姿勢が、ピンと直立してしまうほどの電撃を受けます。電圧は
高くても電流が小さいので、危険はないはずですが、人間でも、二度と
さわってみようとは思わないほど、強烈です。要した費用は、
中古本体 ¥17,000
ポール30本 \ 2,994
ガイシ100個 \ 7,680
より線200m \ 2,980
って、謎というほどのことはなくて、
太陽電池に直結でバッテリーをつなぎ、並列で直流ポンプにも繋いでいる
という「おいおい、大丈夫か?」というほど、単純すぎる構造。日中、
晴れて発電量が確保できているときには、太陽電池そのものでポンプを
駆動し、あまった電気はバッテリーに蓄えられる。夜間は、バッテリーを
電源としてポンプ駆動。雨の日には、発電できないのでポンプアップも
できないけど、雨そのもので、水が供給できるので OK。ただ、ひとつ
困るのは、必要な発電量が確保できない曇りが続いたときで、今回も、
セットした翌日は分厚い雲で日光がさえぎられたため、バッテリーが、
空になりました。このバッテリーは、7.2Ah と、小容量なのです。
そこで、95Ah くらいのバッテリーに交換したら、晴天にめぐまれた
こともあり、1週間連続運転できました。といっても、毎日、夕方に
チェックしただけなので、明け方には、電圧降下で、ストップしていた
かも知れません。
使用したポンプは、C4SP-Sシリーズ 12V あたりです。もう、何年も前に
買ったので、多少、仕様が違うかも知れません。ソーラー対応用もできた
ようですね。それだったら、安心して直結できます。
http://putio.co.jp/02products/02301C4SP.html
取水は、↑↑↑んな感じ。籠の目状になったパイプに、プティオポンプを
固定しています。水深が、2~3cm あれば、汲み上げできるし、水位が、
ポンプ底面以下になると自動的にスイッチが切れます。水位が上がれば、
再び揚水を始めます。本来は、こういう使い方をするための水位センサー
ではないようですけどね。スペック上の最大揚程は、2.9m ですが、
実測値で言うと、2.7m 弱っていうところです。もちろん、ニュートリノの
速度測定以上に誤差の多い測定方法ですから、少なくとも、2.5m なら、
大丈夫だなと、換算して下さい。このポンプを二つ使えば、4m の揚程を
出すことができます。そのとき、下の段を 1.7m 。上の段を 2.3m という
ふうに差をつけて中継すれば、チャタリング現象を起こさずに済みます。
我が家の場合は、揚程が、約 1.5m で、排出量が、↑↑↑くらいでした。
会社の畑には、秋にレンゲの種を蒔いておいたのですが…
しょぼい…
サツマイモを植えてたあたりには、まったくといっていいほど、咲いて
いません。このあたりにも、種は、しっかり、蒔いたのですよ。だけど…
↑↑↑んなのが、やっと、咲いてるだけ。この写真だけ見たら、何かの
高山植物かと思ってしまいますよ。レンゲどころか、草も生えてません。
レンゲが咲いてるところも、よく見ると、豆を植えてた畝に沿って、
まばらに咲いてるだけです。つまり、地表面に堆肥があった場所だけが
レンゲが咲いたり、他の草や、ご愛敬の菜の花が咲きました。しかし、
サツマイモを植えた場所は、堆肥をやっていないので、花どころか、芽を
出すことさえありませんでした。
恐るべし、真砂土。待てよ?ということは、お墓の土を真砂土に入れ
替えると、草取りの労苦から解放されるのか?試しにやってみよっと。
でも、こういう思いつきって、実行されないままになってしまうという
ことを、これまでの経験から知ってますけどね。
写真では、わかりづらいのですが、畑とフェンスの間の草は、カラスの
エンドウです。地面は砂利なのに、畑の中のどの草よりも、すごく元気が
いいのです。たぶん、畑の堆肥の養分が浸みだしたので、こんなに
元気なんでしょうね。
国分寺の「れんげまつり」が始まりましたが、レンゲよりも、人のほうが
多い?今年は、花が咲く時期が、全体的に後ろ寄りですけど、レンゲも
例外ではないようです。
結局、イチバン、きれいなのは、我が里山のレンゲかな。
この時期、里山では、ムベ ↑↑↑ も、花盛り。
何気ない花も、これだけ咲くと、きれいですね。
日曜日に初めてクチナシの実を収穫しました。毎年、実は成るのですが、
ちゃんと使えるかどうか自信が無くて、そのままにしてました。きっと、
鳥たちの貴重な食糧となったことでしょう。でもまあ、「朽ちなし」と
縁起物ですし、せっかくの自然の恵みですから、活用することを考えよう
かなと。
まだ、ちょっと、未熟なようにも見えるんですけどね。収穫時期が、
わかんないんですよ。けっこう、ネット探索してみましたが、あいまい
でした。検索した中に、クチナシの実は、色づくと、ポロリと落ちて
しまうだとか、鳥が来て食べてしまうとか、気になる記述があったので、
無くなってしまっては元も子もないので、とりあえず収穫してみたのです。
収穫量は、120gでした。クチナシの木は2本あるのですが、一本は
日当たりが悪いせいか、一個しか実をつけてませんでした。さて、採って
来たからには、ちゃんと、使わないと…
今月は、同窓会に始まり、柏崎でのオフ会、町内会の荷物移動に、隣の
ブロックに建設予定の15階建てマンション工事関連の事前家屋調査に、
ボイラーの点検と、いつも週末は「予定」に追いまくられました。
だから、アッケシソウを見るために浅口市寄島町に到着したのは、日曜の
15時40分ごろでした。
あとで、ニュースを見ると、C地区まで行けば、アッケシソウを間近に
観察できたようですが、日没が迫る中、AB地区で柵越しに鑑賞し、
高速に飛び乗って、里山に向かいました。岡山ICを降りたのが、16時
58分。土日ETC割引が効くと思い込んでましたが、普通トラックの
ゴンパチは、中型車扱い。1,250円取られました。そうと知ってれば、吉備
SAで2分ツブせば、通勤割引が効いたのにと、悔やんでもあとの祭り。
で、里山に着いてイノシシ君の逆襲を知りました。それでも、食べ残しの
110gの栗を拾い、レンゲの種を蒔きました。そして、日没。
一日置いて、火曜日、今月唯一の休みなので、朝から市役所に行って、
資源ゴミ回収の報奨金申請を済ませ、同じ建物内にある区役所で防犯灯の
LED化補助金申請を済ませました。自宅に取って返して、散髪に行き、
昼食は、ホルモンうどん定食700円コーヒー付き。
里山に行って、知り合いと雑談後、野沢菜とネギの種蒔き。栗は4粒
拾いました。
里山内を巡回してみると、。カボスが黄色くなってきてたので、収穫。
これで、2.7kgです。昨年が大豊作だったので、むちゃくちゃ、
少ない収穫でした。谷川から引いた水の出が、よくありません。先週の
雨で、導水管が浮いて空気だまりができてるのかも知れません。
早いとこ、水撃ポンプを設置すればいいのですけどね。
帰宅後、切れたままになっていた電球をふたつ交換しました。防犯灯は
5年計画でLED化するのですが、電球ひとつが、1,300円とか、2,600円
するのでは、我が家のLED化は、まだまだ、先です。でも、白熱電球を
電器店で探すのって、大変なんですね。棚には、ズラリとLED球や
電球型蛍光灯が並んでいて、白熱電球は、文字通り棚の隅っこに、わずか
ばかり並んでいるだけでした。1個は、予備用ということで、117円の
電球を三個買いました。
完全勝利に終わると思っていた今季のイノシシ君との対決。最後の最後に
結界を破られてしまいました。ワイヤーメッシュの真下に落ちた栗さえも
食べられてしまいました。使用したバッテリーは、寿命を迎える寸前の
もので、インジケーターは「要交換」を示していたのですが、太陽電池で
充電し始めてからは、「良好」を示しだしました。ところが、二週間
ぐらい前から、ふたたび「要交換」を示しだしたのですけど、まだまだ、
イノシシ君に対しては効果が続いていたので、気にならなかったのです。
ワイヤーメッシュと地面との間の電位差を計ってみると、9Vでした。
1)バッテリーが弱ったため、イノシシ君が耐えられる電圧、
もしくは、電流しか流れなくなった。
2)電撃度自体は、さほど変わっていないが、イノシシ君が
思い切ってワイヤーメッシュの下にもぐりこんで見ると、
鼻で感じたほどの電撃がなくて(肌が直接触れる鼻と、
背中の毛皮部分との電撃度の差=電気抵抗の差)鼻に
触れないようにさえすれば、大丈夫であると学習した。
3)同じだけの電撃はあるけれど、とにかく、ガマンさえ
すれば、何も身体に害はなく(イヤな感じはあるけれど)
おいしい栗を食べるためには、耐えられる程度のものだと
思うようになった。
4)元々、電撃自体は、たいしたことなくて、ワイヤーメッシュ
への警戒心から、栗に近づかなかっただけ。思い切って
ワイヤーメッシュの下にもぐってみたら、な~んだ、何も
起こらないじゃないかと知って、警戒心を解いた。
5)今までは、ウリ坊しか来なかったので役目を果たせていたが
今回は、親イノシシが来たため、電気への耐性が強かった。
というような理由が考えられますが、いずれにしろ、電撃作戦の未来は、
暗くなってしましました。特に理由の4)だったら、来年以降は、完全に
無力ということになってしまいます。
これは、今月の16日に撮ったイノシシ君来襲の様子で、畑をくまなく
掘り返して、ミミズを探したものだと思っています。しかし、このときは
ワイヤーメッシュの周囲1m以内を掘った跡はありませんでした。
しかし、今回は、ワイヤーメッシュの、わずか、15cm近くにも掘った
跡がありました。でも、さすがにワイヤーメッシュを敷いたゾーンは
掘っていませんでした。しかし、結界が破られて意味が無くなったので、
太陽電池やバッテリーを撤去しましたから、今度は、遠慮無く結界内も
掘り返すかも知れません。
来年は、どういう方法でイノシシ君に対抗するか、考え直すしかないこと
だけは、確かなようです。トホホ…
ところで、今季の栗収穫量は、27.3kgでした。過去の記録は、
15~16kg 程度だったので、大記録の樹立です。
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