2021年6月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

2006年12月 7日 (木)

床張り

 昨日、一昨日と、サーバーのメンテナンスがあり、記事の
 更新ができませんでした。コメントの発信もできなかったと
 思います。日記を書いた経験が、ほとんどない私にとって、
 毎日、ブログに書くというのは、けっこープレッシャーです。
 メンテナンスで、2日ほど新規投稿できないと知って、正直、
 ホッとしました。しかし、昨日には、まだ書けないのかあと、
 ちょっぴり、つまらなく思ったり、人の心には、複雑な一面が
 ありますね。

 床下調湿材は、劇的な効果をもたらすことはありません
 でしたが、まあ、それなりの縁の下の力持ち的な役割を
 じわーっと、果たしてくれるに違いないと信じようと思って
 います。計画としては、除湿のための強制送風のような
 ものを、いずれ、設置したいと考えています。

 次の工程は、床張りです。

Dsc00016

 床は、合板の床材、たたみボード、置き畳 or 床材という
 三層構造にしています。これらの材料は、B級品として、
 建材工場の片隅に眠っていたものをいただいてきたもの
 です。ときに、色あせ部分があったり、ささくれていたり、
 キズがあったりしますが、使う場所を考えてやれば、
 支障ありません。根太の補修などに使っている材木も
 難ありということで、建築会社の端に長いこと放置されて
 いたものをいただいてきたものです。「北の国から」の
 黒板五郎のように拾ってきたモノだけで家を作ることが
 できるというのが理想に近いのかも知れませんが、水力、
 風力、太陽光発電なども利用して心地よい快適さも手に
 入れたいので、必ずしも、拾ってきたモノ、いただいて
 きたモノで作るんだっ!的なテーマを追求するつもりは
 ありません。

2006年12月 4日 (月)

床下調湿材 3

 20kg入りの袋が500円のところでゼオライトを購入しました。
 15袋300kg。

 

Zeolite

 発送はしてくれないので、工場に直接行きました。高速代と
 ガソリン代とで、9,000円くらいかかりましたから、1袋あたり、
 1,100円ほどの価格になったということですね。それでも、
 最初に検索したネットショップに比べると、1/4ほどで済んだ
 ことになります。自作してると、こーいうのって、うれしくなるん
 です。1畳あたり40kgの割合で敷いたところ、20 ~ 40mm の
 厚みになりました。

Dsc00013

 ゼオライトを敷き詰めた上に、ヤシの実活性炭を置きます。

Dsc00032

 さて、この状態で効果のほどは?と、インスタントコーヒーを
 入れた小瓶を小屋に置いて帰りました。

 一週間後、わくわくしながら、小屋を訪れました。インスタント
 コーヒーの粉は、瓶を逆さまにしても落ちてこないほど、黒く、
 じっとりと固まっていました。(号泣)

2006年12月 2日 (土)

床下調湿材 2

 調湿炭を作ってるところをネットで調べてみると、隣の市に
 あったので、電話しました。うーん。ウチは、直販はして
 ないんだけど…とおっしゃるのですけど、なんとか、説得して
 買ってきたのが、ヤシの実活性炭を使った商品。

Dsc00003

 お店の人から、床下が土なら、少量でもいいから、バラスを
 敷くと活性炭の袋の下側にも風が通るから効果が高まるよ
 とのアドバイスをもらいました。
 ここで、ひらめいたアイディアが、ゼオライトを敷き詰めた上に
 調湿炭を並べれば相乗効果を産むのでは?というものでした。
 で、すっかり、その気になりました。ところで、ゼオライトの
 値段って、最初に尋ねたネットショップでの値段が20kg が
 4,200円 送料別。北海道のネットショップで、同じく20kg 3,000円
 送料込み。問い合わせたときは土曜日休みだったところが
 20kg 800円。活性炭のほうがいいよと教えてくれたところが
 20kg 500円。天然物なので、性能はまったく同じというワケ
 ではないですけど、この値段の差って…

2006年12月 1日 (金)

床下調湿材

 今日は天気が良かったので、Jiro の窓を開け放ち、車内の
 虫干しをしました。一ヶ月ぶりかな?

 プレハブの周囲全部が湿気だらけなので、単に床下通風口を
 増やすだけでは湿気対策になりそうもなく、何かいい手は
 ないかと探していたら、ゼオライト(沸石)というものがあると知り
 ました。スポンジ状の小さな穴を持つ鉱石で調湿効果がある
 というのです。
 ゼオライトを扱う店をネットで検索してみました。自宅から
 車で小一時間の距離にそのひとつがあると知ったので、休日に
 出かけてみました。ところが、所在地あたりに、それらしい
 建物が見あたりません。しかたがないので、電話してみると
 直販はしていなくて、ネット販売だけなんですと。ショップの
 所在地にあったのは、普通の住宅でした。ネットを通じて
 注文があれば手配だけをするのかしら。

 近県にあるゼオライト製品を扱う工場をネットで検索して電話を
 してみました。すると、そこは、床下調湿に使えそうな粒状の
 ものは扱ってなくて、知り合いの工場に問い合わせてみてくれ
 ました。しかし、土曜日で休みだったようです。で、他の
 ゼオライト製品を扱うメーカーを教えてくれました。そこは
 商売上のライバルだと思うのですけど。でも、まあ、そちらに
 電話してみると、何に使うの?と聞かれたので、床下調湿に
 使おうと思うと答えると、うーん、ちょっと、ブームになって
 出たことはあるんだけど、湿気を吸うとゼオライトが飽和状態に
 なっちゃって、あまり、効果を望めないみたいだよと、教えて
 くれるのです。むしろ、木炭のほうがいいみたいと。なんだか、
 商売っ気がないのか、より、高度な商売をなさっているのか、
 最初に電話した工場の人も、次の人も、どちらの方も親切。

間取りと敷地周囲

 プレハブの間取りは、下の図のように、6畳と9畳の別々の
 棟をジョイントさせた形になっています。
Madori_1

 間取り作成ソフトを使って描いたので、エライ立派に見える
 かもしれませんが、工事現場に建ってるプレハブと大差あり
 ません。トイレや風呂、両脇が押し入れになったジョイント
 部分などは、父の自作で、ベニア板で作ってあり、さらに、
 貧相です。9畳の東側半分は、まったく、窓も出入り口も
 なくて、風が通りません。さらに問題なのは周囲の状況で
Shikichi_1

 敷地の東側を通る道路は敷地面よりも1m以上高く、
 道路のそのまた東は山林で、奥にはため池があり、
 一年中、湿気があります。西側の湿地というのは、
 花菖蒲やサギソウなど水生植物を植えるために
 父が作ったもので、ザリガニやカエルの棲み家にも
 なっています。6畳部分の南側は、夏の日差しを
 さえぎるのと、実用も兼ねてキウイの棚になって
 います。したがって、ここも、湿気が多い。

 つまり、敷地全体から山の湧き水が、じんわりと
 噴出するような構造なところに持って行って、湿地帯や
 キウイ棚など、人工的に、さらに、湿気を増強させる
 仕掛けがほどこされているというワケです。

※ 画像をクリックすると、拡大されます。

2006年11月30日 (木)

床下湿気対策

里山は谷地のせいか、湿気だけは、十分過ぎるほどあります。
本来であれば、高床式にするだとか、防湿構造の基礎にする
だとか、小屋を作る時点で対策を講じておくべきなのでしょう
けど、父にも資金的な制約があったことでしょうし、その子で
ある私も当然資金的な制約があって、建て替えるなどという
抜本的な対策が立てられるわけもありません。しかし、湿気が
建物に大きなダメージを与えるということは、わかって
いるんですから、財布の事情が許す限り、湿気対策を打つ
ことにしました。
最初に考えたのは、防湿シートで地面からの湿気をシャット
アウトするという方法でした。でもその効果を得るためには、
床下の地面を掘り下げ、コンクリートを打設して防湿シートを
張り、さらに、その上にコンクリートを打設するという本格的な
方法をとらねばならないようです。これを、さらに押し進めた
工法に、スラブオングランド工法というのがあると、ある人から
教えてもらいました。床下全部をコンクリートで埋めちゃって
床下をなくしてしまうというものです。床下があるから、床下が
湿気ちゃう。床下がなければ、床下は湿気ない。というワケでも
ないでしょうけど、発想としては惹かれるものがありました。
しかし、床下暖房を考えるのであれば、検討の価値もある
でしょうけど、電気も水道もない里山で、どのような床下暖房の
システムにするのかとなると、やはり、夢想の域を出ないみたい
です。第一、誰が、コンクリートの打設を行うの?って考えたら、
私がやるには、時間や体力面での限界を超えます。業者に
頼むのは資金面での限界を超えてしまいます。だいたい上に
建ってるのは、築30年以上のプレハブですから、時価は、
限りなくゼロに近く、その寿命もあと、何年もつか。プレハブが
朽ちてしまってコンクリートの舞台だけ残るというのも、ちょっと、
なさけないような気がします。
簡便な方法としては、防湿シートの上に砂の層を作るという
方法もあるようですけど、地面からの湿気によって、防湿
シートの下側に水が溜まって、そこが、シロアリの巣になり
やすいなどと聞くと、防湿シートを使うことは、敬遠して
おこうという気持ちになりました。

次に考えたのは、調湿材を床下に敷き詰めるという方法でした。

2006年11月28日 (火)

リフォーム

Jiro が入院中で自作のほうは、ストップしてしまい、ヒマが
できたので、里山の築30年のプレハブのリフォームを再開
しました。再開というのは、Jiro の自作を始めたころに、雨の
日の作業用にリフォームにとりかかってはいたのですけど、
そのうちに、Jiro の自作も屋外で木を切ったり削ったりする
作業が減って、もっぱら車内での作業が増えてきたため、
雨の日にも、やることができたので、リフォームのほうは、
中断したままだったのです。
 
Dsc00002_1

 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

Jiro の自作を始めるまで、何年も里山は放置状態でした。
プレハブは、窓を開け放たれることもなく、畳も床板も
一部の根太も腐っていました。中断前に、6畳の部屋の
畳や床を引きはがし、腐った根太は取り替えて、床下材
全部にコールタールを塗布しておいたのです。