お盆なのに、ほっとけ。 IV
昨日、待望のカーブミラーと取り付け金具が届きました。この連休を
使って是非とも取り付けしたいと思います。NTTの担当者の方から
フォローの電話があったので、使用期間が、24年3月31日までとなってる
件で、毎年、更新のための届けを出さねばならないのかと質問すると、
NTTと私のどちらからも、変更や解約の申し出がなければ、承諾書は
自動更新されるんだそうです。よく読むと、承諾書にも、その旨、記載が
ありました。
山頂小屋での楽しい食事&会話のひとときを過ごしたあと、13時前に
下山を開始しました。登りとは違って東尾根をたどるコースです。
いきなり、山頂小屋で知り合った方、ふたりに追い越されましたが、
登りほど人に会うことは少なく、下から登って来る人は皆無でした。
下り始めて、まもなく、古生沼がありました。なんでも、西日本唯一の
高層湿原なんだそうで、湿原大好きな私としては、見ずにいられません。
湿原は、全体をフェンスで囲って保護されていて、直接見ることが
できないようになってました。でも、そこにあるというだけで満足。
もし、心ない人に踏み荒らされたら、ひとたまりもなく消滅してしまい
ますしね。
神大ヒュッテのところで左に折れて東尾根を降りていきました。
この道は、親水公園からのキツイ登りに比べると格段になだらかで
歩きやすい道でした。案内図には、途中、人面岩があることになって
ましたが、それらしき岩も標識もありませんでした。ひょっとすると、
ずいぶん前に人面魚が流行ったときに、土地の誰かがネーミングした
ものの、その後、人面ブームが去り、登山者たちの「どこが人面?」の
ブーイングが起きて、標識を取り去った?などと想像したのですが、
単に見落としただけかも知れません。
東尾根避難小屋に到着しました。ここから、左に折れて東尾根登山口に
向かいましたが、急な木階段が、分岐点から登山口まで、ずっと続いて、
もし、これを登ったらヒザがガクガクになるだろうなあと思いました。
東尾根登山口に降り立ったのが、15時ごろだったと思います。登山口
一帯は、氷ノ山国際スキー場のゲレンデで、夏の利用者のために、よく
整備されたキャンプ場がありました。そこのトイレがスゴクきれいで
檜の香りが満ちていました。各便器のところに15cm角ぐらいの檜の板が
貼られていました。香りが落ちてきたら取り替えるのでしょうね。
少し歩くと国際スキー場のヒュッテ群があり、当然ながら、全部閉まって
ましたが、その中のひとつに飲み物の自動販売機が見えました。さて、
動作してるかな?と近づいてみると、横のベンチにスキー場関係者らしい
おじいさんが座っていました。「この販売機、動いてます?」と聞くと、
ぶっきらぼーに「動いてる」というので、小銭を入れて、ボタンを押すと
Qoo のリンゴジュースが二本転がり出てきました。これが、「くぅぅ~」
ウマかった。スゴクスゴク、ウマかった。持って上がった飲料は、
東尾根避難小屋の所で全部、飲み干したし、気温は山だから二十数℃
ってとこでしょうけど、やっぱり、暑いし、冷えたジュースは、何よりも
ごちそうでした。
東尾根登山口から親水公園までは、ゆるやかな下りが続く林道ですが、
残念ながら、アスファルトの道で、ときおり、自動車も通ります。
2.5km の道のりを40分ほどかけて出発点の親水公園に到着しました。
着替えて、hana ちゃんに乗って、近くのとがやま温泉天女の湯につかり、
二人とも、生き返ったのでした。
おわり
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