キャンピングカー自作の記録
アクセス解析すると、「キャンピングカー自作」関連の検索語で、この
ブログに、いらっしゃる方が多いことがわかります。ブログ開設当初は、
キャンピングカーを自作したときのことを記録したページへのリンクを
サイドバーに貼っておいたのですが、ココログの仕様変更が原因なのか、
いつのまにか表示されなくなってしまいました。まあ、あらためて、
マイリストにリンクを貼ってもいいのですが、2005年に登録したもの
なので、その後、登録のための条件(構造要件や保安基準など)が、
変更になっているものもあります。たとえば、ベース車の初度登録が、
平成6年4月以降の車両を使用する場合、内装には難燃性の材料を用い
なければならなくなっています。キャンピングカーの自作をめざす方は、
だいたいのプランができたときに、管轄の陸運事務所でアドバイスを
受けることをオススメします。できれば、簡単でもいいですから図面を
作成して月の前半、遅くとも20日頃までの午後に行くと余裕があるので
親身に相談に乗ってくれるハズです。行ってみて、ラインに入る車が、
行列をなしてる時は、黙って帰り、日を改めて相談に行きましょう。
質問は、私のブログにしていただいても、OKですが、
http://www.net-camper.com/2005bbs-friendship/friendship.html
に質問していただいても、返答できると思います。
前置きは、これくらいにして、へろへろ自作キャンピングカー製作過程(1)を
掲載します。
-------------------------------------------------------------
■ まずは、座席をとっぱらいスタート 2003年09月28日
作業は、後部座席をとっぱらうことから始まりました。
10月01日には、取り外しを完了しました。
この調子が続けば、1年もすれば、完成…するはずでした。
それなりに長くかかるとは思っていましたが、まさか、
プレートを取るところまででも、2年近くかかるとは
考えていませんでした。
■ 大型トランク製作開始 2003年11月09日
木工事の最初は大型トランク兼給排水設備兼サブベッドの
最後部部分の工作でした。
木表面の処理は、ドリルの先にサンダーホイールを取り付けて、
これでやってました。しかし、一様にサンダーをかけるのは容易では
ありませんでした。特に木の端の部分で失敗すること多かったのです。
そこで、オービタルサンダーを購入してやってみましたが、作業に
時間がかかりすぎます。
この年の12月は、UPSをつついたり、スズメ蜂が樹液を吸いにくる樹を
伐採したりしていて、工作のほうは進みませんでした。年が明けた1月も
林道と接する路肩が崩れている部分に土嚢を積んで修復する作業を
しました。体を使う仕事は寒い時期にやるほうが楽なのでこの時期を
ねらっていました。スズメ蜂の樹については、単に、スズメ蜂が来なく
なるのを待っていたのですが。戸外での細かい作業には向かないだろうと
いうこともありました。そして、2月11日。ついに、電気カンナを買った
のです。
ここまでに作った部分をいったん解体し、カンナ掛けをしました。
さすがにカンナの威力。みちがえるようなできばえです。
■ 給排水設備取り付け 2004年02月22日
流しと給水用ポリタンクを据え付けてみました。
3月、4月は、インバーターとUPSを連携させた電源計画の実施に
取り組んだり(失敗したのだけれど)松食い虫にヤラレた松を倒し
たり、御柱祭を見に行ったり、焼き肉大会用に長ベンチをこさえ
たりと、木工事のほうは、なかなか、進みませんでした。
6月20日に、やっと、下の写真のような状態までになりました。
7月10日までで、下の写真のように、大型トランク兼給排水設備
兼サブベッド部分は、とりあえず、完成しました。ホントは、向かって
右側の部分には炊事設備を作らねばならないのですが、構造要件を
満たすためには、工作が複雑になりそうなので後回しにすることに
しました。
製作過程(2)に続く
最近のコメント