製作過程(3)
■ いよいよ、持ち込み登録に向けて… 2005年06月05日
思いっきり散らかってますが、持ち込み登録に向けてラスト
スパートです。
製作過程(2)までで、就寝設備と水道設備については、ほぼ、
完成しました。残るは、炊事設備です。キャンピング車の構造
要件で調理台は、0.3m以上×0.2m以上の平面を有し、正対して
使用でき、天井高が1,600mm 以上であることなどが規定されて
います。この条件を満たすため、調理台は、下図の配置にしました。
天井高が1,600mm 以上あるのは、通路部分だけですから、調理台を
引っ込めた位置は、斜め方向で「正対」していないことになるので、
引き出し式とし、正対できるようにしました。
検査受けの時点では、給水ポンプは、580円でホームセンターで
売ってた電動灯油ポンプを改造して作ったものでした。でも、
揚水力が弱かったので、8月に798円で買ってきたバスポンプを
使って給水タンクを床に置いても汲み上げることができるように
改善しました。
■ Jiro 持ち込み登録 2005年6月20日
検査官は、洗面台や調理台を兼ねた中二階ベッドに、少し、
悩んでいましたが、他の設備については、OK。ただ、最後に
走行時、卓上コンロを収納する場所は?と尋ねられ、ほえ?
走行中に前後左右に動き回らないように収納できないと
ダメなんだそうです。そういう基準があることを知らなかった
もので、何も考えていませんでした。ちょうど、このとき、
午前中の休憩タイムになりました。じゃ、その件については、
休憩後にもう一度ということになり、この15分間の小休止
タイムをフルに使って、まさかの時のために持って行ってた
工具と木片を使って、急遽、卓上コンロの収納場所を作る
ことにしました。場所は下駄箱のところ。すでに、三方に
囲いがありますから、開口部に合わせて木片を切り、両脇の
柱に木ネジを2本ずつ立てて、その間に差し込んで蓋とする
という急拵えでしたけど、幸い、 検査官のOKを得ることが
できました。このあと、通常の検査ラインを無事通過し、
晴れて8ナンバープレートを受けることができました。
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